呼吸する彫刻 金属なのに何か柔らかい(動画)

Level Eで王子が飼っているペットが思い浮かびましたが。

韓国のアーティストU-Ram Choeさんの作品Custos Cavum、ラテン語で「穴の番人」という意味。金属でできているこのピース、アザラシの形を元に作られているのですが、ゆっくりと呼吸しているのです。動画で隅々まで見ると金属なのに歯車なのにワイヤーなのに、呼吸の動きとあわせてとても穏やかでやわらかいものに見えます。

作品世界を物語るストーリーまであります。「昔々、世界は2つあり、それぞれの世界は、呼吸するような無数の小さな穴を通して繋がっていた。しかしある時、それらの穴は閉じてしまう。今はそれぞれの世界の穴にCustos Cavumと呼ばれる番人がおり穴を開ける役割をしている。彼らはアザラシの形と、大きな前歯を使い穴が再び閉じてしまうことを防いでいる。」

なるほど。この作品にある穴を通じて私たちはもう1つの世界とつながっているというわけですね。そちらの世界はどうですか? この作品、ニューヨークのAsia Society Museumにて年内中は展示されています。

[Asia Society via Laughing Squid]

そうこ(Andrew Tarantola 米版