Siriを使ってサーモスタットを操作! 他のデバイスも(理論上)可能。(動画)

かしこまりました。室温を21度に設定いたしました...って感じです。

その中身が徐々に明らかになってきたiPhone 4Sの音声アシスタントSiriさんですが、上の動画では、Siriを使ってサーモスタットをコントロールして、室温調整ができています。この動画ではサーモスタットですが、他にもいろんなことが可能になりそうです。

Siriの賢さに感動すれするほど、Siriの人工知能にはどこまでできるのか、見てみたくなります。今回、あるハッカーがSiriに新たな技を教え込んでくれました。

動画では、デベロッパーの@plamoniさんがSiriにWi-Fiサーモスタットをコントロールさせている様子が見られます。@plamoniさんのボイスコマンドがプロキシーサーバーに送られ、そこからSiriを動かして温度を読み出させたり、サーモスタットの設定を変えさせたりしています。

これ自体もなかなかの技だと思われますが、このハックのポイントはサーモスタットの操作そのものではありません。これの目的は、たくさんのデベロッパーがこのプロキシーサーバーをプラットフォームとして使い、Siriの機能をアップルの認定範囲以上に拡張していくことです。ここでは、Siriは理論上インターネットに接続されたデバイスならほぼ何でもコントロールできます。

ただ、このハックは難易度が高いそうです。@plamoniさんはGitHub上でコードを公開していますが、それはかなり高度な技術を持ったデベロッパーでないと使いこなせないようです。@plamoniさんは、このハックをもっと簡単に使えるような拡張を考えています。

そんなわけで、誰でもすぐにSiriを意のままに操れるというわけじゃないのですが、SiriはまだiPhone 4S上に登場してから2ヵ月しか経っていません。Siriの能力がアップルの認定範囲を超えていく可能性は、十分にあるんじゃないでしょうか。

[GitHub and Engadget via The Next Web]

Mario Aguilar(原文/miho)