高価なカメラがなくても、美しいスーパースロー映像は可能です。(動画)

プロっぽい動画を普通のカメラでも。

上の動画「The Beauty of Mud」では、泥のぬかるみではね上がる水しぶきがスーパースローモーションで映し出されています。通常、こうしたスーパースロー動画を撮影するには10万ドル(約776万円)くらいするハイスピードビデオカメラが必要ですが、この映像は760ドル(約5万9000円)のCanon 550D T2i(日本のEOS Kiss X4)で撮影されています。

普通のカメラで、なぜこのような美しいスーパースロー映像を作ることができたんでしょうか? 

秘密はTwixtorにあります。Twixtorは、Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなどの動画編集ソフトのプラグインとして使い、映像の再生スピードを調整できるツールなんです。この動画の作者・David HJ. Lindbergさんは、300ドル(約2万3000円)で購入したTwixtorを使うことで高価なハイスピードカメラ並みの映像を作ることができたのです。

Twixtorでフレーム補間された映像は以前にもありましたが、今回のショートフィルムでは泥を含んだ水しぶきの質感が見事に表現されていて、Twixtorがますます大活躍しています。

Twixtorでは、カメラが撮影した映像のフレーム(今回は毎秒60フレーム)の間を埋めるフレーム補間によってスーパースロー映像を作っています。今回の場合毎秒3940フレームが補間され、60fpsから4000fpsの動画に変換されています。でも、言われなければツールを使ったことがわからないくらい自然な仕上がりじゃないでしょうか? すごくタイトな予算で映像制作したい人にとっては、頼れる便利なツールのひとつになることと思います。

[Vimeo via Doobybrain via PetaPixel]

Andrew Liszewski(原文/miho)