聖夜の奇跡! 衛星破片が屋根貫通、薪を取りにたち命からがら助かったシベリアの男(動画あり)

聖夜の奇跡! 衛星破片が屋根貫通、薪を取りにたち命からがら助かったシベリアの男(動画あり) 1

シベリアの村の宇宙飛行士通りの民家に通信衛星の破片が落下し、家にいたアンドレイ・クリヴォルコフ(Andrei Krivorukov)さんがタッチの差で命拾いしました!

落ちてきたのは、ロシアが民間・軍用に使っている通信衛星「メリディアン」の残骸です。モスクワ北500マイル(約800km)のプレセツク宇宙基地から打ち上げのたった数分後にソユーズ2号の空中爆発が発生。

いくつかの破片がシベリア上空に飛散し、トボルスク市近郊から、遠くはノボシビルスク市から62マイル(約100km)郊外にまで落下したのですが、そのうち重量11ポンド(8.8kg)のチタンの球がクリヴォルコフさん家の屋根めがけて飛んできた、というわけですね。

球の落下場所には家主のクリヴォルコフさんがいたのですが、ちょうど球が落ちてくる数分前に庭に暖炉の薪をとりに立って九死に一生を得ました。やっぱりシベリアは寒いし、ちょくちょく外に出ないと、いつデブリが飛んでくるか分かりませんものね。町議会の決議で修理代は町が払ってくれることになりましたよ。

 

それにしても、「世界一性能が良い」と言われる「ソユーズ」が爆発するなんて、変な事故ですね...。ソユーズ(設計はOKB-1、製造は露サマラの国営宇宙ロケット工場)と言えば1966年の初飛行以来、何百回となくミッションを成功させてきた優等生で、今回飛ばしたアップグレード版の亜種であるソユーズ2号は打ち上げ失敗は1度(+部分的失敗が1度)しかありません。

「今回の打ち上げ失敗でロシア連邦宇宙局が受ける損失は推定6億ドル(468億円)」とロシアトゥデイ(動画下)は伝えています。

[NDTV]関連:時事ドットコム:打ち上げ失敗衛星の破片、「宇宙飛行士通り」の民家直撃=ロシア

JESUS DIAZ(原文/satomi)