真の高級車はこうして生まれる(動画)

ドイツの高級車が歯科医のクルマなら、ベントレーは真の1%の上流が買うクルマ(ドイツ企業の傘下だけどね)。その匠の技が今に息づく英クレウ工場の中をCool Hunterが撮った映像でご案内しましょう。

ベントレーが使う高級素材は取り扱いに細心の注意が必要なので、組立ても手作業で行う部分が多く、コンチネンタルたった1台組み立てるのに3ヶ月もかかるんです。これがGMなら10時間もあれば金属とプラスチックの山から自動車1台組み立てて走らせることができます。

[動画訳]

(ベントレー・ウッド工房技術サポートエンジニアのピーター・コープさん)「このグレーのがアルミニウムで、次がウッド、接着剤、ウッド、接着剤、ウッド、接着剤、ウッド、接着剤、で、最後のベニヤ。10層ぬり重ねて、やっと最後の漆塗りになるんじゃよ」

(リチャード・チャールズウォース王族・VIP渉外担当ディレクター)

「世の中には自分の富を見せるための車もありますが、ベントレーは自分のテイストを見せる車です」

「今年は大体7000台つくる予定です。1日大体25~30台のペース」

「普通考えられないような注文を言うお客様もいます。マニキュアとかネクタイとか指さして、これに合う色にしてくれ、とか言うんですよ。幸い私どもはどんなカラーにも対応できます

「細かい注文を入れると、工場のエンドラインからそれが車のかたちになって出てくるまで3ヶ月かかりますね」

「ほかの究極の工場との違いは、ここにはクラフトマンシップのテクノロジーが共存している、ということです。ウッドワーク。これは車の木製じゃない部位より、もっと長く時間がかかります」

(冒頭のピーター・コープさん)

「これは今入ったばかりのベニヤね。ほらね、各々バーコードついてる。それぞれ個別のアイデンティティーを持っているんじゃよ。その中から消費者の求めるものを選んで使うのさ」

「ご覧のようにテクノロジーも使う。ベニヤはレーザーでカットするしね。だが、ベニヤを選定して、つなぎ合わせる、この重要な作業は全部まだ手作業じゃよ。機械で再現はできん」

「細かいところへのこだわり、その積み重ねで最終プロダクトに仕上げていく」

「みんなこの仕事に誇りを持ってるのさ。道でベントレー見かけたら素通りなんかできない。十中八九そばに寄って言っちゃうよね、それ僕が造った車だよって」

こないだの刀鍛冶・渡辺惟平さんに近いものがありますね。くーかっこいー!

[Cool Hunting Video Presents: Bentley from Cool Hunting]

MICHAEL ZHAO(原文/satomi)