2011年最悪のバグ大集合

2011年最悪のバグ大集合 1

こないだスロットマシーンで5700万ドル(45億円弱)大当たりの鐘がじゃんじゃら鳴って天にも昇る思いで換金に行ったらカジノに「あ〜ソフトウェアの不具合で鳴っちゃったみたいですね」とドン底に突き落とされた男性がオーストリアに約1名いましたが、いやあ、上には上ですね。

ソフトウェア品質保証の英SQS社が「今年最も被害額が高くついたコンピュータの不具合」を5つ集めてくれました。

1. 証券投信投資顧問会社のアクサ・ローゼンバーグは、投資モデルのソフトウェアの不具合で、投資家のお金2億1700万ドル(170億円弱)がパーに。その損失プラス、顧客にバグのことをひた隠しにしていたことで米証券取引委員会に2500万ドル(20億円弱)の罰金。1%の金持ちも大変ね。

2. ホンダは、駐車しても車体が動いたりエンストする不具合で250万台リコール。コード何行か書き損じるだけでこれは...痛い。

 

3. みずほフィナンシャルグループもソフトウェアの不具合でATMネットワークとネットバンキングのシステムが崩壊給料15億ドル(1168億円)分の支払いに遅れが生じ、90億ドル(7011億円)分の決済が未処理に。9ビリオン! ミリオンじゃなくB...。

4. 米軍が27億ドル(2102億円)かけて構築したクラウドベースのネットワークも使い物にならないと不評。アフガン、イラクの前線で反政府勢力を探すのに使うものなのですが、データの単純な分析もできず、地図と検索の互換性もなく、データ共有のため構築したシステムなのに共有不能、クラッシュはしょっちゅう...最終的にこれでどれぐらいの時間と金額のロスが生じ、どれだけの人命が危険に晒されたのかが知りたいところですが、誰も詳しいところは話してくれなさそうです。コンピュータがダウンしてるのかな。

5. コモンウェルスバンクは誰彼構わずデタラメに大金吐き出すATMネットワークのバグが大発生! 間違って引き落とされた札束を天の恵みと有難く頂戴した人がふたり逮捕されました。逮捕されなかった人は一体何人!?

Image by Lenetstan/Shutterstock

JESUS DIAZ(原文/satomi)