鎖国もいいところ! ベラルーシのインターネットに関する新しい法律が酷すぎる

鎖国もいいところ! ベラルーシのインターネットに関する新しい法律が酷すぎる  1

突然ですが、ベラルーシという東欧の国についてのキーワードを何点か挙げてみたいと思います。

ベラルーシ:小国クワス(東欧で親しまれている、ライ麦や大麦の粉やパンに酵母を入れて作る甘酸っぱいアルコール性飲料)、ミンスク、アレクサンドル・フレブ、過去の独裁、それによるあるようでなかった人権。そこにまた新しい項目が加えられようとしています。「他国のウェブサイトを見るのは違法にあたる」という法律が。Поздравляю!

SOPAでさえただの広告に見えてくるぐらいの、半端ない威力を持つこの法案はFacebookの閲覧にですら影響を及ぼすかもしれないと言われています。簡単に言うと会社や事業家(ものすごく大雑把な定義ですが)はインターネットを使う際、ベラルーシ国内のネットワークしか使ってはいけないということなんです。

 

米国議会図書館によると、

この法案はベラルーシ国内で事業主として登録されている全ての会社・個人が対象で、その人たちは事業として展開するオンラインサービス、販売、Eメールの交換に国内のドメインしか使えないというものです。要するに、ベラルーシ国内からのビジネス案件には、他国のネットワークを使ったプロバイダーは使用できないということです。しかも警察と秘密警察からなる税当局が、捜査の開始、また違反があった場合の訴求をすることが認められているので四六時中目を光らせているのです。

さらに、インターネットカフェなどインターネットへのアクセスを提供する店のオーナーや管理人は、国外ネットワークを使用した客がいた場合にその人物が特定できなかったり、記録が不十分だったりで当局に報告が出来なければ、彼らオーナーが有罪になり、しかも店は強制的に閉められるというのです。しかもこの条項は民間人をも対象に含んでいて、ウェブサーフィンの為に自宅のコンピュータの使用を第三者に許可した場合に、前述した様なケースが発生した際にも適用されます。

うーん、さすがにこれはやり過ぎじゃないですか? 家でネットサーフィンを楽しむことすら制限されるんですよ? Facebookで隣国のウクライナに住む友達の写真とか見たいじゃないですか。

まぁでもベラルーシ国内のウェブページが物凄い充実しているなら別の話ですよ、もちろん。例えばギズモード・ベラルーシとかですかね。

あればの話なんですけどね。

SAM BIDDLE(米版/河原田長臣)