[ #CES2012 ]PCゲームの未来を見た プロジェクトFiona(動画・ギャラリーあり)

未来のゲームはどうなるの?

プロジェクトFionaは未来のゲームの形を目指して真剣に取り組むプロトタイププロジェクト。動画にあるのはVersion0.2。(制作元のRazerはすでにversion0.8まで取り組んでおり、年内には1.0までいく予定ですって。)両サイドにあるグリップ、グリップにあるボタン、大きめの画面。一体、未来を見つめるゲーム端末Fionaはどんなものなのでしょうか。

 

 

試作品と言えども、アルミのフレームに触れると完成品と言ってもいいくらいのしっかりとしたデザイン。しかし、RazerのCEOであるミン・リャン・タン氏は「完成品はまったく違うデザインになるかもね。」と開発途中で大きく変更する可能性を示唆しています。10.1インチ、1280x800のスクリーン。加速時計、フォースフィードバック、そしてカメラが内蔵されています。OSはWindows 8ですが、ゲーム面ではオリジナルのソフトウェアを導入予定。

現段階では、最終スペックはもちろんのこと、バッテリーの持ちも値段もわかりません。が、Tan氏は1000ドル(約7万6000円)未満を狙っており、ただのゲーム機ではなくフルPCパワーのゲーム用のタブレット端末の位置づけのよう。

version 0.2の段階ではiPad 2を3台重ねたような厚さですが、今後より薄くなる予定。しかし、現段階でも見た目よりはるかに軽い。Xbox 360かPS3のコントローラーを触ったことがある人ならば、Fionaにすっと馴染めるようなインターフェース。PCパートのコントロールにはボタンを設置して対応。

デモでゲームSpace Marineをやっていましたが、このゲームをプレイするには以下のスペックが必要。2GHzデュアルコアCPU、2GB RAM、256MBビデオカード。Fionaで問題なくSpace Marineがプレイできたということは、最低でもこのスペックは満たしているということでしょう。

PCゲームを手の中でやる=自分の動きと共に動く&画面と自分が近い、とPCゲームにはなかったモバイル端末ならではの良さが加わっていくことになります。とはいえ、PCゲームにはPCゲームならではの魅力があります。キーボードを使用したりアナログスティックを活用したり。モバイル端末ゲーム機にすることで、その魅力はいくぶんか失われてしまうでしょう。しかし、自分と一緒に移動できるゲーム、それがゲームの良さの1つだとしたら、プロジェクトFionaにはPCゲームの未来を感じずにはいられません。

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そうこ(MATT BUCHANAN 米版