シェア世界一のモバイルOSがブランド消滅に

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ノキアが今度出す新モバイルOSは「Symbian Belle」からSymbianを取って新名称「Nokia Belle」になります。このまま速やかにSymbianの安楽死を図る体制とも取れるわけですが、そのリブランディング発表の直後にこんな統計がリリースされました。

2011年1月から12月のモバイルプラットフォーム世界シェア推移を記したグラフです。ご覧のようにSymbianは相変わらず世界シェアトップなんです。欧州・途上国での人気もあって前からシェアだけはあるのですが、販路は広くてもローエンド市場相手ではなかなか利益があがりにくいのも実情。そこが問題でもあります。

「Nokia Belle」としてOSは生き長らえても、これがSymbianのテコ入れ再生を図るためのリブランディングなのか、無言の死刑宣告なのか...その辺の見極めは難しいですね...。

ある意味、Symbian人気が長引けば長引くほど、ノキアのWindows Phoneへの投資は危ないギャンブルになるわけで。頼みのマイクロソフトのモバイルOSはここ数年で最も有望株(Lumiaに大満足なユーザーが言うんだから本当)なのに、まだ上のグラフには出てきてもいませんからね。大逆転はあるのかな。

[Pingdom]

BRIAN BARRETT(原文/satomi)