新しいバイオ燃料の材料は...髪にいいアレなんです。

新しいバイオ燃料の材料は...髪にいいアレなんです。 1

バイオ燃料に興味あります?

エコでクリーンなエネルギーだったら、多かれ少なかれ興味あるだろうけど、作り出すのが大変だし高価なものになっちゃうっていう問題があるんですよねぇ。でも、その問題を海藻が解決してくれるかもしれません。

海藻でバイオ燃料が作れちゃうなんて、考えてみれば最高ですよね。 だって海藻は水面下に育つから、トウモロコシの時みたいに他の作物を育てる場所を取っちゃう事もないし、臭う肥料もいらなければ、かんがいも必要ないんですから。

 

また、構造がポイントで、海藻には植物の細胞壁を強固にしている化合物リグニンが無いため、分解する課程が早く進むんだそうです。ただ、Bio Architecture Lab国靖 雄博士の話によると、海藻の中にある糖質は独特で、エタノールに変換するためにはアルギン酸塩を分解して燃料と化合物に変換できる産業細菌が必要だったのに、それが無かったんです。でも、国靖博士たちのグループは、海藻を消化してエタノールに変換できる細菌を開発することに成功したScientific Americanがレポートしたんです。

その食べられる海藻に含まれる糖質を燃料に変換してしまう細菌は、「大腸菌」をベースにしたもので、25℃ぐらいで反応が起こるので、エネルギーもそんなに必要じゃないのもイイとこですね。

あとは、生産量はどんな感じなのかといえば、Pacific Northwest National Laboratory の分析によると、アメリカならば、現在の領海の1パーセントで海藻を育てたとして、現在アメリカで使用されているガスの1パーセント分ぐらいの燃料を作れるそうです。まぁ、海藻を取り過ぎて海の生態系が変わったりするのも困るし、全てのエネルギーを海藻燃料に変えることなんてできませんけど、ちょびっとは助けになってイイですよね?

[Scientific American; Image: Foilman]

-Jamie Condliffe(原文/junjun )