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就活成功のカギは人とのかかわり指数? 新概念「SQ診断」を大学生にやってもらった

「SQが高い人は、就活に有利な人である...?」
IQは知能指数。EQって知ってますか? 心の知能指数です。じゃあSQはわかります? SQは「かかわりの知能指数」です。...偉そうにしてごめんなさい。実は僕も、とある本で最近知ったばかりです。それはチャーリーの愛称で呼ばれている社会学者の鈴木謙介さんが書いた『SQ かかわりの知能指数』という本。SQは「Social Quotient(ソーシャル・クオシエント)」の略で、社会とのかかわりを指数にしたもの、かかわりの知能指数です。

本のサイトに行くと、12問の設問に答えるだけで、自分のSQ得点と6つに分けられるSQタイプがわかる「SQ診断テスト」ができます。僕も早速ギズの編集部員何人かとやってみたら、おもしろい結果が出たりして結構盛り上がりましたよ。
で、この話はここで終わりじゃないんです。去年の震災があってから、「身近な人、大切な人とのつながりをより大事にするようになった」とか、「手助けをすること、支え合うことの大事さを感じるようになった」というような話、よく聞くようになりましたよね。そうやって社会が大事なもの、重視するものを将来に向けてシフトしていくと、常に先を見据えている企業も、同じようにシフトしていって、将来の人材を決める採用活動の場でSQを重視するようになったり...?
というように、近い将来、SPIだけじゃなくSQが就活に関わるようになるんだったら、大学生にとってはスルーできない話ですよね。そんな社会の流れを大学生はどう考えるんだろう。気になったら調べちゃいますよね。実際にギズの身近にいる大学生に「SQ診断テスト」をやってもらいました。

はいっ! というわけで大学生に「SQ診断テスト」をやってもらってるの図です。慶應義塾大学と法政大学の学生さんたち3人に、ギズモード編集部までお越しいただきました。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科2年
SQ得点:80点 SQタイプ:5年連続町内会長
就活はもう済んでいるとのことだったんですが、「もしSQが就活に関わってくるんだったら、確かに気になるし、あんまり就職とか気にしないで過ごしてる2年、3年とかの人は、心配になるかもしれないですねぇ」とのこと。藤枝さんは幸せそうに話していて、「SQが高い人は幸せな人である」とする著者の鈴木謙介さんの言うとおりな感じでしたよ。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科2年
SQ得点:79点 SQタイプ:ロンリージコチュー
ギズモードライターの西條さんです。いっつもおもしろくインパクトのある記事を書いてくれてます。結果はSQ得点が79点と結構高めで、SQタイプは「ロンリージコチュー」。このあたりからSQ得点の高い低いが、SQタイプとは直結しないということが徐々に明らかに。
法政大学理工学部電気電子工学科4年
SQ得点:69点 SQタイプ:中肉中背ジャパニーズ
法政大学の佐々木さんの結果は得点が69点、SQタイプは「中肉中背ジャパニーズ」。「就活してる友達を見てても、社交性がすごく高いなって思うような人が、やっぱりすごくいいとこに就職してるんですよ。だからこの診断テストの結果と、実際の就活の結果を合わせて見てみるとおもしろいかもしれないですね」と実体験を交えて話してくれました。

ひと通り診断テストをやったあとも、何回もテストをやってみる3人。6タイプすべてのSQタイプを出そうと奮闘中の図です。このSQ診断テスト、やってみるとわかるんですが、狙った結果を出そうとして意識的に設問に答えても、そうはならないんですよね。でも同じ人が何回やってもだいたい同じような得点が出たりだとか。最近よくFacebookとかのSNSで見かける診断のようなおもしろさ重視の診断よりも、一歩踏み込んだ本格的な診断だなっていうのがわかりますね。気軽にできちゃうのに信頼できる結果が見られるのはうれしいなぁ。

どんっ! ここで人の入れ替えです。さらに3人の方にやってもらいました。慶応義塾大学と東京大学のみなさんです。
東京大学理学部修士1年
SQ得点:68点 SQタイプ:ちょいエコセレブ
Jさんはすごいですよ。アカデミック感が半端ないです。自然科学を研究されている方で、今はなんとクレーター等から地球の歴史を調べたりしているそうです! そんなJさんは68点のちょいエコセレブ。「最初に結果を見たあと何回か繰り返しやったら、2回目以降の数回のうちは結果にばらつきが出たんですけど、さらに何回かやってみたら、最初とほぼ同じ結果が出るように落ち着きましたね」とのこと。何回かやるうちにその人の内面のようなものが固まってくるってことですかね?
東京大学教養学部4年
SQ得点:75点 SQタイプ:ちょいエコセレブ
ニコニコした顔が印象的だったYさんは、ついこの間もギズ編集部のごくごく近所にある企業に面接に行っていたというくらい、まさに今、就活の真っ直中とのこと。「就活でよくやるテストとか診断って、その人が企業に入ってからどういう風に成果を出せる人間なのかを見てると思うんですけど、これ(SQ)はちょっと違いますよね」と、これまでのものとSQの違いのところに注目していたようでした。顔がニコニコしてても、やっぱり頭の中はさすがですね。YさんもJさんと同じくSQタイプは「ちょいエコセレブ」。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科1年
SQ得点:80点 SQタイプ:ガチで正義の味方
「ちょっと盛り過ぎたかなって(笑)」と話すのはSQタイプが「ガチで正義の味方」だったギズモードライターの佐脇さん。佐脇さんは画面に設問が出てから回答を選ぶのがめちゃくちゃ速いんですよ、即答ですね。みなさんがテストをやっているところを見ると、設問を見て、一瞬考えてから回答しているのがわかるんですが、佐脇さんの場合はその一瞬がない。そのまっすぐなところも「ガチで正義の味方」の要素なのかもしれません。

そしてこちらの3人も、事前に決めで狙ったSQタイプにならなかったり、得点の上下の仕方が気になるようで、いろいろ意見を言い合いながら何回も繰り返しやって攻略しようとしましたが、断念。東大のYさんが「実は僕はだいたいのこういう診断とかの結果はほとんど信じないタイプなんですけど、これは結構信じられますね」と、単純な判定ではない点で結構信頼できたみたいです。
それから診断をする様子を見ていると、やっぱり複数人でやるとより面白くなるなぁと思いましたね。もちろんひとりでやって自分の結果を知れるだけでもいいと思うんですが、誰かと一緒にやってみたり、結果を比べてみたりするのがおすすめです。サイトで診断が終わったらFacebookとTwitterに結果がポストできるようになってるので、それでシェアしてみるのがいいかも。
ここでお話を聞いた学生さんのほかにも、何人かの大学生にSQ診断テストをやってもらったので結果を表にまとめてみました。

この表をどう読み解くかはぜひ著者の鈴木謙介先生に解説頂けたらおもしろいかなぁとも思うんですが、どうなんでしょうね。中には99点を叩き出してる学生さんもいてびっくりしちゃいました。100点を見てみたいなぁなんて思ったり。
今回、4つの大学の学生さんたちにSQ診断テストをやってもらったんですが、テストが回答を選ぶだけでできちゃう手軽さも手伝ってか何回もやってみたり、内容にも全員が興味を持っていたみたいでした。SQの概念もみなさんスッと理解されたようで、社会全体や就活に影響するかもという話も自然に受け取られていて、そうなっても何も不思議じゃないという様子でしたよ。
診断テストはSQのサイトで気軽に3分でできますし、1回やってみて自分のSQ得点とSQタイプを知っておくのがおすすめです。下にリンク置いておきますね。自分のSQタイプだけでも知っておけば、学生さんの就活だけじゃなく、今後の行動の参考にもなりますよ。あ、もし100点が出たらコメントで教えてもらえるとうれしいです。
[SQ -Social Quoitent- "かかわり"の知能指数]
(鈴木康太 , 撮影:松葉信彦)
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