3月8日 FBIが数百万人規模でインターネットを遮断する可能性あり

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一体何が...。

前例のない大きな動きが起きようとしています。米国でFBIが数百万人のネットを遮断する可能性があるということ。実施されるかもしれない日は、3月8日。実施理由はTrojanウィルス、通称トロイの木馬を除去するため

世界中で何百万台と感染させているエストニア発祥の老舗ウィルス、トロイの木馬。米国内では50万台近くが感染していると言われています。フォーチュン誌に記載される500企業のうち約半数、政府関連の27機関で、感染したコンピューターが報告されています。

トロイの木馬は感染したコンピューターのDNS設定を変更し不正なウェブサイトへ誘導したり、又その逆で特定のサイトへ訪れることを拒否させたりします。トロイの木馬に関係していた数人が逮捕されたとはいえ、エストニア政府は大元を断絶したとはまだ言えない状態にあります。

というわけで、今回のFBIのネット遮断話が出て来たわけです。裁判所から許可を得て、ネットを遮断しDNSサーバーを一時的に取り替えます。そうすることで、感染したコンピューターやシステムからトロイの木馬を追い出してしまおうという作戦。裁判所から実行の許可が降りているのは3月8日まで。延長願いでもでていない限りは、3月8日までに(8日が可能性大)数百万人規模でネット遮断が起きる可能性があります。もちろん、自分が対象になるかどうか、対処方法等、FBIがサイト上で説明も行っています。

それもこれもより良いネット生活のためなのです。

※編注:記事の一部を修正致しました。ご指摘ありがとうござました。

[Krebs on Security via BetaBeat via Geekosystem]

Image via the FBI

そうこ(MARIO AGUILAR 米版