iMessageが他人のiPhoneに出るバグ再現&アップルの見解(動画)

iMessageが他人のiPhoneに出るバグ再現&アップルの見解(動画) 1

先日お伝えした他人様のiMessageが丸見えになる問題、あれはバグじゃないってアップルは言ってるようです。LoopにアップルのNatalie Harrissonさんはこう言ってます。

お客様に使えるSIMの手持ちがなかったため、ヘルプする際にリテールの従業員が適正な手順を踏まずに自分の個人用SIMを使ってしまった結果起こったもので、非常に稀な状況です。結果として一時的に生まれた問題は既に当の従業員の手で解消されています。

 要するに従業員が自分のSIMカードを差し込んでからiPhoneの設定でiMessageのON/OFFを切り替えて一旦オフにしていれば、こういう問題は起こらなかったはずだ、と言うんですね。要するにアップル的にはバグではない、というわけですけど、誰かのメッセージが誰か他の人の携帯に出てしまう状況はやっぱりバグだと思うんですよね...いくら滅多に起こらないことでも。

因みに初報後、ギズでやってみたらあの通りバグは再現できました。情報をワイプした自分のiPhone 3GSに自分のiPhone 4SのSIMカードを差し込んでから、3GSのiMessageをONにしたら、iMessageの送受信が始まったんです。パスワード要求画面とかも出てこなくて、すぐ送受信開始、でした。

3GSからSIM抜き取った後でもiMessageの送受信は続いたままです。アップルのアドバイスに従ってiMessageのONをOFFに切り換えたら、それでやっとアカウントが削除されました。

以下はThe Vergeの再現動画と再現手順。

1. スパイ、被害者、第三者のiMessagesをONにする。これでSMSのかわりにiMessagesが送信される状態になる。

2. 被害者のSIMカードを抜いてスパイのiPhoneに入れる。被害者の携帯には「No SIM installed」と出るけど、電話番号はまだiMessageに紐付けられた状態

3. スパイ機は被害者のSIMカードの認証を行おうとする。これに数分かかるのだけど、携帯をオフにすれば認証はしなくて済む。異なるApple IDを使用している端末であるにも関わらず、同じ電話番号が両方に紐付けられる。

4. 被害者の携帯は元に戻すか、捨ててしまえば当人にも勘付かれない。

万が一盗難されたら、以下の手順に従うとこのようにiMessageが漏れる心配はない、とアップルはTechCrunchにアドバイスしてますよ。

リモートサイプし、通信会社に電話してSIMカードを無効にしてもらう(リモートワイプ後24時かん以内に登録抹消すること)

or

替わりの携帯を替わりのSIMカードで発行してもらい、同じ電話番号を使ってアクティベートする。

or

Apple IDのパスワードを変更する(Apple IDでiMessageを使ってる人のみ有効)

[The Loop, The Verge, TechCrunch]

ROBERTO BALDWIN(原文/satomi)