アマゾンの密林でプラスティック食べるキノコ見つかる!(動画)


よりによってプラスティックがないジャングルに...いた!

庭のホース、家具、100円ショップ...今の生活に欠かせないポリエチレンは製造が簡単で長持ち・廉価の三拍子なのだけど分解できないのが難点。でもイエール大の学生たちがアマゾンでキノコ狩りしてきたら、な~んとエクアドルの密林でポリエチレンを貪り食うキノコ(菌)が見つかったのです!

その名も「Pestalotiopsis microspora」。

見つけたのは、スコット・ストローベル(Scott Strobel)分子生化学教授が受け持つ学部課程「Rainforest Expedition and Laboratory(熱帯雨林探査研究)」の学生です。年1回はるばるアマゾン行ってキノコ(菌)を採取してくるのですが、2008年にある学生が採取した中に、ポリウレタンを炭素に分解するこのキノコがあったのです。グアバの木の一種にあったんだそうな!

ポリウレタンでサバイブできるキノコ種が見つかったのは、これが初めて。しかもこのキノコ、ゴミ埋立地の底と同じ嫌気性の環境条件でサバイブできるんですね(←ここ重要)。

ということは、このキノコに食わせてやれば土に還るんじゃ...というわけで、プラスティックの埋め立て処理に代わるバイオレメディエーション(微生物で環境浄化する技術)の候補としてさっそく期待が持たれているのですよ。

米ギズ読者からは1972年のSF小説「Mutant 59: The Plastic-Eaters」(ロンドンの下水にプラスティックを食べる菌が侵入し、ありとあらゆるプラスティックを分解していくホラー)の話も出てますけど、そんなことになりませんように~。

[Fastcoexist]

ANDREW TARANTOLA(原文/satomi)