iPhoneでもAndroidでもないワンダフルなスマホを求める方へ...年内発売期待の「Windows Phone 8」最新情報をまとめてみた!

iPhoneでもAndroidでもないワンダフルなスマホを求める方へ...年内発売期待の「Windows Phone 8」最新情報をまとめてみた! 1

今度こそ夢の第三極を!

ギズ読者の皆さまは、やっぱりもう大半がすでにスマートフォンユーザーでしょうかね。あなたはiPhone派ですか? それともAndroid派でしょうか? いまのスマホを好きで気に入って使っておられるという方も、キャリア的な問題から仕方なく使っているという方もおられるんでしょうけど、そろそろ別の選択肢もさらに充実してきてよいのでは?

そんなユーザーのリクエストにも応えるべく、かなり日本国内でも気合いを入れてデビューしてきたのが「Windows Phone Mango」こと「Windows Phone 7.5」スマートフォンだったと思うんですが、特にauから1機種がリリースされた以外は、あまり続々と魅惑の新製品が出されるわけでもなく、もうちょっとブレイクするのを期待している人も多いんじゃないかなぁと感じたりしていますよ。個人的には、ここでBlackBerryにも起死回生の大ヒットを放ってもらい、四つ巴の楽しい最新スマートフォン市場争いが展開されるなんて流れを希望してもいるのですが...

とはいえ、このままマイクロソフトも新しい動きを見せないというわけではなくって、噂になっていた次期メジャーアップデートの「Windows Phone 8(仮)」こと「Windows Phone Apollo」に関する数々のリーク情報が、これからスペインはバルセロナにて開催されるMobile World Congress(MWC)を前に出そろってきているようですね。いまだ実際の搭載製品を手にしたわけではありませんけど、かなり完成度も高そうなWindows Phone 8への期待感なども込めつつ、これまで明らかになってきたとされる情報を整理しておくことにいたしましょう~

 

1. より高速化を達成!

これは競合するライバルのiPhoneやAndroid陣営が、次々とデュアルコアやクアッドコアプロセッサーの採用へと踏み切っていることからすると、ある意味で当然の流れでもあるんでしょうけど、Windows Phone 8では、ついに正式にマルチコアプロセッサーのサポートが行なわれる模様ですね。まだプロセッサーのスピードまでは示されていませんが、現在の他社モデルの最新スマートフォンに決して引けを取らない高速化を実現すると期待してもよさそうですよ。

Windows Phone 8は、なんだかiPhoneやAndroidよりも重くてモタついて遅いよね...だなんて声が聞こえてくることは絶対にないということでしょうか。スマートフォンにとって、ユーザーが待たされてスローに感じる処理速度は命取りとなりかねませんから、まずこのラインでWindows Phone 8は正しい方向性に進んでいるんだと思いますね。

2. アプリケーションが大いに充実!

マイクロソフトとしては、あくまでもWindows Phone向けに秀逸なアプリが著しく欠けているわけではないとのスタンスを取ってもいるようなんですけど、でも数やバラエティーの上では、現時点で圧倒的にiOSのAppStoreやAndroid Marketにはかないませんよね。

しかしながら、そもそも次期デスクトップOSとなる「Windows 8」で、Windows Phoneから採用されている「Metro」と同じユーザーインターフェース(UI)が採用されていることからも察することができるように、パソコンやタブレット向けにWindows 8で作成されたアプリケーションソフトウェアを、簡単にコードを移植してWindows Phone 8対応にできてしまうメリットがアピールされているようですよ。

つまり、まったくデスクトップOSと同じアプリが走るというわけではないようですが、あのWindows向けに出そろっている充実のソフトウェアアプリケーションの数々が、ほぼすべてスムーズにWindows Phone 8でも使えるようになってしまう可能性が多分にあるってことですね~

実際にマイクロソフトからリークされてきたという噂の情報資料によれば、年内のWindows Phone 8のリリース時に合わせて、10万種類を超える豊富なアプリがMarketplace上に並ぶ予定なんだそうです。それも全世界で同時リリースが目指される基本方針だとのことですから、せっかくWindows Phone 8の搭載モデルが発売されても、まだ日本国内だけは利用できるアプリの数が非常に限られているなんて残念な事態は避けられるようですよ。

ちなみにマイクロソフトがWindows Phone 8で大いにアピールしたいのは、企業ユーザーがビジネスにバリバリと使えるアプリの充実でもあるそうでして、ネイティブで「BitLocker」の暗号化機能が追加されるなど、デスクトッププラットフォームで使っているのと同じレベルの非常にセキュアなプラットフォームを、スマートフォンでも実現していく方針が打ち出されてもいるみたいですね。中には「ファイアウォールで安全に保護された状況で使える社員向けのスマートフォンがWindows Phone 8でもある」なんて評価まで飛び出してきているんだとか。ビジネスマンにとっては、BlackBerryに代わる選択肢としてWindows Phone 8が急浮上なんて展開になったりもするのかな?

3. 自由度の高いカメラを実装!

もう携帯電話とは別にコンパクトデジカメを持ち歩く必要はなくなってきたのでは? そんなふうに感じている人は少なくないかもしれませんが、そうは言っても、まだまだ進歩や向上を望みたいのが、スマートフォンのカメラ機能とも考えられそうですよ。もちろん、いろいろカメラ機能をカスタマイズするアプリなんかも豊富に出そろってはいますが、デフォルトでメーカーがデバイスに搭載しているカメラそのものは、ごくごくシンプルで基本的な機能のみというケースは多いですよね。

どうやら今回流れているリーク情報によれば、ここにWindows Phone 8は着目してもいるようで、いろいろ高機能なカメラをデフォルトで搭載してくるスマートフォンモデルが増えそうですよ。例えば、このところデジタルカメラのラインナップでは標準採用ともなってきた被写体の笑顔を検出するスマイルシャッター機能が、Windows Phone 8だと標準で付いてくるなんてうれしい展開にもなるかもしれないと噂で指摘されています。iPhoneだって、そのカメラに惹かれて購入するというユーザーまで少なくないわけですし、ここでライバル陣営に差をつけられれば、Windows Phone 8も面白いことになっていく可能性は十分にあるでしょうね...

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4. ディスプレイが大幅に進化!

初めて「Windows Phone 7」が世に出てきた時のアピールポイントは、たとえ各メーカーから次々と異なるモデルが発売されてきたとしても、すべてマイクロソフトの定めるスタンダードなハードウェア規格を満たしているので、ユーザーは期待外れのロースペックなスマートフォンを持たされることなどないという点があったと思います。確かにAndroidケータイにおいては、もうピンからキリまでワンサカとモデルが出まくってしまって、かえってユーザーに混乱を招いているという事態まで生じてもいるようですからね。かといってアップルのiPhoneのように、基本的にユーザーが選べる最新モデルは1機種のみという状況もどうかなとは思うんですがね~

きっとマイクロソフトとしては、この中間のスイートスポットを狙いたかったのではないかなぁとも感じられるのですが、ややWindows Phone 8では軌道修正も図られてくるようでして、例えば、ディスプレイ解像度には、より自由度を持たせて4種類の異なる設定を選択できる幅があるというリーク情報が流されています。つまり、ややビッグサイズの高解像度を売りにしたハイスペックモデルの登場にだって期待できるということでしょうかね。MetroのUIは、グラフィックス面で操作性に優れているという高い満足度も獲得できているようですし、高解像度スクリーンで存分に使い倒してみたいってユーザーは少なくないのかもしれません。繰り返すようですが、あまり雑多なモデルばかり増えすぎて、一体どれがWindows Phone 8なのかの見当もつかないという事態は避けてほしいですけど、ほどよくユーザーが選べる楽しいバリエーションがWindows Phone 8でそろってくるといいですね!

5. モバイルブラウザーがスピードアップ改良!

スマートフォンにとって最も重要なのはブラウジングエクスペリエンスだって感じておられるギズ読者の皆さまは多いのではないでしょうか。ただでさえ小さい画面なのに、読み込みが遅くて待たされてばかりでは、モバイルで活躍しなければならないスマートフォンの魅力も台無しですよね...

日本国内では、まだアマゾンの最新Androidタブレット「Kindle Fire」が発売されてもいないので、それほど話題になってはいないようですが、実はこのKindle Fireに搭載されている「Silk」ブラウザーによる高速ブラウジングには非常に高い評価が集まってもいるみたいですよ。Silkのスピードの秘密は、単体のブラウザーとしての存在を超えて、バックグラウンドでクラウドサービスの「Amazon EC2」が連係動作しており、各ユーザーに合わせて最適化されたコンテンツがSilkへと送られることで、ブラウジングの目ざましい速度アップが図られています。モバイル向けにサーバー側でデータを調整して送るという意味では、同じく「Opera Mini」でも似たようなコンセプトが採用されていますね。

Windows Phone 8に搭載されるモバイル版の「Internet Explorer 10(IE10)」では、このSilkやOpera Miniのようなアプローチが採用されるそうで、データ読み込みにかかる時間が3割近くカットされるという情報もリークされてきていますよ。また、新たに搭載される「DataSmart」機能によって、総合的に消費するオンラインデータ量の削減が行なわれる仕組みもあるようです。常にバックグラウンドでWi-Fiのシグナルを探しては、ユーザーが必要としそうなデータを先に読み込んでいく仕様まで組み込まれることで、モバイル環境でのスピードブラウジングがアシストされるなんて情報も流れてきていますね。あくまでも理想なので、実際に使ってみないことには本当にどこまで高速化が実現しているのかは把握するのが難しそうですけど、スピードが速くて快適にネットが使えるスマホは大歓迎ですよ~

6. 他にも魅惑の新機能が満載!

あくまでもここまでに登場したすべての情報は、インターネット上へ出回ったマイクロソフトからのリークをゲットしたという噂話をまとめたものであり、かなり信頼性の高い情報も中には含まれているようですが、正式な発表はマイクロソフトからのリリースを待つほかはありません。それにしても、この全情報が真実となり、ハイセンスなWindows Phone 8の新モデルが続々と年内に発売されたりしたら、そろそろiPhoneとAndroidに代わる何かを求めているスマートフォンユーザーには魅力の選択肢となるでしょうかね。

他にもWindows Phone 8では、これまではなかったmicroSDカードスロットの搭載サポートや、ワンタッチでスマートフォン上の情報を他のデバイスと共有可能になる「Tap to Share」機能マイクロソフトが巨額の資金を投入して買収に踏み切った「Skype」との、かつてないレベルでの統合強化などなども噂されたりしているようです。個人的にあるとうれしいかなと思ったのは、Windows Phone 8が「Skydrive」を標準サポートし、いちいちパソコンとケーブル接続して同期しなくっても、スマートフォン上で購入した音楽やゲームなどのデータが、デスクトップでも瞬時にワイヤレス同期されるようになるというポイントでしょうか。Near Field Communications(NFC)へのデフォルト対応により、Windows Phone 8でも「お財布ケータイ」が主流になってきそうですしね。

とまぁ、リークされてきた噂の情報を集めて膨らむ期待には事欠きませんが、なにはともあれ年内に本当にWindows Phone 8が日本国内でも続々と新モデルラインナップで盛り上がり、iPhoneやAndroidも顔負けの人気を博するなんて夢の展開を望んでみたいところではありますね。ぜひ皆でWindows Phone Apolloを楽しみに待つといたしましょう!

Pocketnow

Sam Biddle(米版/湯木進悟)