サマータイムは体にめちゃめちゃ悪いらしい

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アメリカでは3月11日(土)の夜からサマータイムが始まったそうです。

皆がベットに向かう前に時計の針を1時間進めるんですけど、いつもと同じ時間に寝ると、1時間早く起きることになります。医学的にこれが、とっても心臓に悪いんだそうです。

なんと、時計の針を1時間進めた後の月曜日と火曜日は心臓発作を起こすリスクが10%も増加! アラバマ大学バーミングハム校のマーチン・ヤング助教授はScience Dailyのインタビューで、10月に1時間時計の針を戻した後は、逆に心臓発作のリスクが10%減るとも語りました。

研究者達は、この現象の理由を正確には指摘していないけれど、3つの要素が原因なのでは? と考えているそうです。

 

1つ目は睡眠不足。睡眠が足りない事により、体の炎症反応の工程が変化してしまい、心臓発作を起こしやすくするそうです。なので夜更かしをする人は朝型人間の人よりも、早く起きる事に体を合わせるのが難しく、心臓発作を起こすリスクも高まるというわけです。

2つ目は体の24時間周期リズムのストレスやショックを和らげる能力を減少させてしまうこと。ヤング博士の説明によると、時間が早められる時、細胞時計は、もう1時間の睡眠を見込んでいるけれど、それを得ることができません。その影響でストレスにマイナスの影響を与え、はるかに有害な影響を体に与えてしまうそうです。

3つ目は体の免疫反応のタイミングを捻じ曲げてしまい、一時的にですけど免疫システムを著しく弱めてしまうんです。

そもそも、サマータイムは第一次世界大戦の際に、燃料を節約するために始まり、第二次世界大戦の後に再び導入されたけれど廃れ、1973年のオイルショックの際に、サマータイムは再び登場しました。2007年ジョージ・W・ブッシュ大統領がサマータイムを2ヶ月伸ばし、今では当たり前のようにサマータイムが始まります。多くの人は心臓発作のリスクの事など知らずに...。サマータイムが始まる前後は1時間早めにベッドに入り、睡眠時間が減らないように気をつけなきゃですね。 

まぁ日本はサマータイムが無いから関係ないかもですけど...。でも、心臓発作が増加する原因を見てみると、海外旅行や海外出張が多い人は心臓発作を起こさないように、上手に睡眠をとって時差ボケ対策しないとダメそうですよね? あと、常に寝不足気味な人もマズイですよ。 心当たりのある人は気をつけてくださぁい。

[Science Daily - DST Wiki]

-Andrew Tarantola(原文/junjun )