とうとう道なきアマゾン奥地にまで進出してしまったストリートビューの撮影秘話(動画)

船の上からリバービューボートで攻めた!

世界の道路から道路へと走り回っては撮影を進めてきたグーグルのストリートビューカーも、とうとう未走行エリアが少なくなってきたのか、ついには南極大陸にまで進出する大胆プロジェクトが明らかにされていましたけど、このほど世界森林の日に合わせる形で知られざる秘境のアマゾン川流域のストリートビューが公開されちゃいましたよ。

「Street View for the Amazon」というタイトルに違和感を覚えてしまうのは、そもそも通常の撮影カーが走って到達できるような場所ではなく、ストリートのないアマゾン川を船で越えることでしか辿り着けないリオネグロ保護地区の周辺が、あのお馴染みのストリートビューの360度パノラマ画像で散策できるようになっているポイントです。アマゾン保護基金(FAS)とのコラボによって撮影計画が浮上したものの、実際の撮影には多大の努力が払われたようですよ。

まずは船上にストリートビューカーで使用されてきた撮影キットを載せて、川の上からジャングルの密林を撮影したほか、いざ陸に上がってからは特製の三輪トライクに撮影機材を積み替えて、楽々と自転車をこぐ感じではとても進めないので、皆で後ろからトライクを押しながらのノロノロ撮影を敢行。魚眼レンズで、よりワイドに臨場感あふれるバーチャルツアーを楽しめるように工夫が凝らされていますし、村の人々の生活観がにじみ出るシーンまで多数収められていますね。

こんな道なき奥地まで制覇しちゃったら、もう次なるフロンティアとしては月面でも走行していくしかないのかもしれませんね~

Google Blog

Andrew Tarantola(米版/湯木進悟)