キッズにもiPadひとり1台、をおすすめする7つの理由

2012.03.23 18:00
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プラスマイナスを考えれば、プラス!

去年、僕と妻は子供たちにiPadを買い与えることを決めました。ほんの1年前には子供にiPadなんて必要ないと思っていましたが、今は買って良かったと思っています。iPadでも他のタブレットでも、ちょっと収支を考えれば、子供に与えるのはプラスになると思います。子供がふたり以上いる人がひとり1台ずつ買い与えるとすると、購入費用は大きくなりますが、その後タブレットの存在によって抑えられる支出の方が大きくなります。

我が家に初めてiPadがやって来たのは、僕たち夫婦が自分たち用に買ったときでした。でもiPadは操作がすごく直感的なので、子供でも簡単に使えるってことがすぐに判明しました。僕の子供たちは9歳(双子)と12歳なので、壊れやすいガジェットでも、保護ケースみたいなものに入れておけばちゃんと扱えます。とはいえ当時の(僕から見た)子供たちの使い方では、iPadは豪華なビデオゲームシステムみたいなものだったので、それに500ドル(約4万2000円)もはたくのはあまり現実的じゃないと思っていました。
 


でもiPadを実際1年間使ってみて、できることも急速に広がっていったことで、考えが変わりました。その背景には、我が家の生活のあらゆる面がどんどんデジタルになっていったこともあります。僕の読書は電子書籍に移行していき、ケーブルTVはApple TVやストリーミングビデオにとっくに置き換わり、音楽は家中でストリーミングされ、写真もみんなデジタルでたまにプリントブックにするという具合です。そんなわけで、子供たちがiPadを使ったらどうなる? と計算するようになりました。

まず、僕の子供たちはみんなゲーム大好きで、任天堂の端末はゲームボーイアドバンスからニンテンドーDS Liteまで持っているし、さらにニンテンドー3DSもこれから買おうかというところでした。子供3人が1台ずつニンテンドー3DSを買うとしたら、150ドル(約1万2500円)の端末3台で450ドル(約3万7500円)になります。カートリッジは20~40ドル(約1700~3400円)だし、我が家では人気のゲームタイトルの取り合いが時々起こっています。本やコミックもかなり買っているんですが、同じような取り合いがあるし、しかも紙は丈夫じゃないのでぼろぼろになっていきます。

他にも、iPadのメリットが、この1年でいろいろわかってきました。

  1. 家中どこからでも、iTunes経由で音楽や動画にアクセスできます。それぞれのiPadからiTunesライブラリに入った曲をストリーミングしたり、動画をストリーミングしたりできます。これはたとえば病気の子供がベッドで映画を観る、なんてときに役立ちます。

  2. 外出時のエンターテインメントとしても重宝です。僕らはドライブ好きで、2日以上かけて車で旅行したりもよくするんですが、僕は車にテレビとかいろいろ付けるのが好きじゃないんです。窓の外の風景を見る方がいい、と思う方なんです。でも、子供たちが12~13時間も車に乗っていたら、さすがに飽きてしまいます。でも、映画とかコミック、ゲームとかをiPadに入れておけば、退屈しのぎがもりだくさんになるし、コミックやゲームをあれこれ持ち歩くよりずっとコンパクトです。バッテリーも10時間持つので、頼もしいです。

  3. 雨の日のキャンプ用エンターテインメントにも。これはドライブのときと同じですが、特にキャンピングトレーラーでのキャンプ中、1日とか2日雨っていうときです。この場合はトレーラーにゲームとか工作遊び道具もいろいろありますが、iPadをバックアップとして持っておけばさらに安心です。

  4. モバイルゲーム端末の代替にもなります。新しいゲームタイトルが出るたびに30ドル(約2500円)とか払うのは、そろそろうんざりしてきました。iPadのゲームは必ずしもゲーム専用機と同じレベルじゃないかもしれませんが、中にはすごく完成度の高いものもあるし、ほとんどが1~5ドル(日本版だと85~450円)です。それに、ゲームアプリを1回買えばみんなで同時に使えるので、取り合いにもなりません。

  5. 電子書籍リーダーとしても十分です。Kindleみたいな専用リーダーを買う方が安いし、読書に限ればその方が読みやすいんですが、iPadだって1~2時間の読書には(屋外でない限り)まったく問題ありません。ここでも、みんなが同じ本を同時に読めて取り合いにならないメリットがあるし、それにどんなに読んでもぼろぼろになったりしません。どこに行くにも小さなライブラリを持ち歩けるます。
    それから、iPadで読むコミックはすごいです。僕は大手書店BARNES&NOBLEの電子書籍リーダー、NOOK Colorも持っていて、スクリーンは7インチなんですが、iPadの9.7インチスクリーンで読んだ方がコミックはずっと楽しめます。ちなみに、iPadのコミックリーダーアプリではComic Zealが僕の気に入っているものです。5ドル(日本では450円)しますが、その価値は十分あります。

  6. 勉強の友としても使えます。最初、僕はiPadを教育に使うのは元素図鑑のThe Elementsみたいな教育的コンテンツを見る場合だと思っていましたが、それ以外にもいろんな教育アプリがあることがわかりました。特に僕らは算数やフランス語のクイズアプリを使っていて、すごくよくできているしインタラクティブに勉強できるので気に入っています。うちでは子供が3人いてなかなか1対1で宿題に付き合ってあげられないので、ありがたいです。

  7. ライトなパソコン代わりにできます。子供たちは勉強用パソコンも持っていますが、それはプレイルームに置いてあるんです。たとえばネットでの調べものやメモ作成のような宿題で使うようなベーシックなコンピューティングはiPadでもちろんできるし、そうすればプレイルームでなくても、自分の部屋とか図書館とかで勉強ができます。

iPadを子供用に買うなら、最初は全員で1台にしようかと思ったんですが、それだとゲームやマンガと同じ取り合いのケンカが起こってしまいます。なので、僕らの場合子供3人に1台ずつ、つまり3台買うということになります。けっこうな出費ですが、アップルでは素晴らしい仕組みを持っています。Apple Storeの整備済製品です。

Retinaディスプレイの新しいiPadにこだわらなければ、初代iPadの整備済モデルはアップルから299ドルで買えます(訳注:日本版では2万6400円)。外装とバッテリーは新しく交換され、1年間の保証も付いています。

3人に500ドルずつ出すのは、長期的に支出が減る効果を考えても、お財布に響きます。でも、価格が300ドル(日本版2万6400円、iPad 2なら3万400円)にまで下がるなら、出費の痛みも小さくなります。僕らの場合iPad購入をクリスマスプレゼントの時期に合わせたので、お財布的影響ははさらに小さくできました。

購入から3ヵ月たって、どうしてもっと早くこうしなかったんだろう? と思います。これまでのところデメリットは、強いて言えば、自分のiPadを子供におさがりであげることができず、新しいiPadを買うための言い訳ができないということです。新しい「新しいiPad」が出るまで、我慢できるかな...。


Image:flickingerbrad

Brad Moon - Wired(原文/miho)

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