超高速なLTEで4G対応したはずの新しいiPadに感じた矛盾点とは...

超高速なLTEで4G対応したはずの新しいiPadに感じた矛盾点とは... 1

ジョブズならなんて言ったのでしょうか?

残念ながら日本ではまだ基本的に3Gネットワークでしか恩恵にあずかれないようですけど、米国なんかでは新しいiPad 4G LTEの超高速スピードに感嘆の声も沸き起こっているようですよ。40Mbpsのダウンロード速度と20Mbpsのアップロード速度を常にiPadから快適に満喫できちゃうみたいですからね!

ところが、不思議なことに、ここまで高速ネットワークになったのに利用制限がかかってしまう矛盾点を解消し切れていないことに対する疑問の声が上がり始めているそうです。例えば、FaceTimeのビデオ通話は、クオリティーをキープするために3Gの携帯電話ネットワークでは使うことができず、Wi-Fi環境のみでしか利用できませんけど、大幅にスピードアップした4G LTEネットワーク環境上であっても制限がかかってしまうんですよね。

ちなみにアップルの故スティーブ・ジョブズCEOは、FaceTimeの発表当初から「Wi-Fiでしか使えないのは基本的に最初の1年だけ」と言い続けて、携帯電話キャリアの側に対応を求めていく方針を明らかにしていました。皮肉なことに、新しいiPadを4G LTEネットワークでホットスポットとして使えてしまう機能を利用して、iPhoneからWi-Fi接続すれば、十分に快適なFaceTimeの使用環境が整うとも報告されていますね。

ドドンと帯域を消費してしまうユーザーを恐れる気持ちは分かるんですけど、せっかくの超高速モバイル通信を思う存分に使ってもいいサービスの充実に、やっぱりユーザーとしては期待してみたいところでしょうかね~

The Verge

Jamie Condliffe(米版/湯木進悟)