電力不足の夏に救世主現る...上空300m超に巨大なタービンを浮かせて風力発電を大幅パワーアップ!

2012.04.11 21:00
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これなら日本でもできそうかな...

原子力発電所の安全性を問う声が高まり、代替の自然エネルギーへの注目度が一気に上昇しちゃっていますけど、例えば、風力発電や地熱発電、波力発電などなどへ全面的に舵を切ってしまうと、結局のところ原発ほどには大量の安定電力供給を支えられないという課題だってあるんですよね。もう究極の54階建て超高層ビルに匹敵する巨大なタービンを設置してメガ風力発電にチャレンジするなんて案も有力ですけど、日本国内では難しそうですしね~

なんて悩みを一気に解消すべく、新たにAltaeros Energiesが研究開発を進めるAirborne Wind Turbine(AWT)は、節電の夏の救世主となってくれるかもしれませんよ。タービンを回して電気を生み出すという風力発電の基本的な仕組みは同じなのですが、AWTのスゴいポイントは、ヘリウムでタービンを包み、より強力な風をキャッチできる上空高くへと風力発電所の舞台を移してしまう壮大なアイディアにあります。目標は地上から1000フィート(約305m)の高さにまでAWTを浮かせ、地上でタービンを回すよりも20倍も発電性能をアップさせることにあると発表されていますよ!

プカプカと空に浮かんでる風力発電所だなんて、なんだか夢のような話に思えちゃうかもしれませんが、実はすでに米国のメイン州でプロトタイプの試験運用が順調に進められており、上空350フィート(約107m)の高さにAWTを浮かしつつ、地上で風力タービンを回転させた時と比較して倍の電力供給を達成できたみたいです。意外とこういう気球のような風力発電スポットが各地の空に浮かんで発電を行なう時代がやって来たりもするのかもしれませんねぇ。


Altaeros Energies via ABC News

Andrew Tarantola(米版/湯木進悟)

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