イランの核施設だけを標的にしたというウイルスの超進化系、次なるターゲットに深まる謎...

イランの核施設だけを標的にしたというウイルスの超進化系、次なるターゲットに深まる謎... 1

まだ作者しか知らない恐るべき陰謀がひたひたと...

そんな未知の脅威への懸念が高まりまくっているようですよ。イランのウラン濃縮施設のみを狙ったとして話題にもなった、特定の産業制御システムだけを標的にできる「Stuxnet」ウイルスについては、いまだにだれがどんなふうに作成したのかをめぐって真相は闇に包まれたままなのですが、そのさらに進化した「Duqu」トロイの木馬のターゲットをめぐり、戦々恐々とした事態が密かに進行中なんだそうです。

Duquの存在自体は、すでに以前から指摘されており、ベトナムからフランスに至る特定の国の特定の組織のみにDuquをバラ撒かれた可能性が語られていましたけど、このほどDuquの中でも、より高度な侵入法を持つとされる「W32.Duqu」という新たなファイルが発見されています。Microsoftの正規のドライバーを偽装しているので、もはや事前に発見して侵入を防ぐのは不可能なレベルになりつつあり、侵入後にWindowsカーネルの脆弱性を突いて行動を起こす場合、その真の狙いは?

この疑問の答えが出ない現段階では、なんともStuxnet以上に不気味とも噂されているみたいですね。キーロガーで機密情報を盗み出すのが目的なのか、それとも外部から特定の組織のシステムをリモート制御して何かを起こす企みなのか、いまだにもって狙いは特定できないのですが、またもや標的にイランが含まれている可能性だけは否定できないとされていますよ。現代の戦争はサイバー空間で熾烈に展開されていくのかもしれませんよね~

Symantec via ABCNews

Mario Aguilar(米版/湯木進悟)