人類の変化によって、インフルエンザは雑滅していく

人類の変化によって、インフルエンザは雑滅していく 1

進歩進歩の毎日です。

同じインフルエンザの菌でも風邪をひきやすい人、ひきにくい人。同じ風邪にかかっても、それで死んでしまう人、回復する人。同じ菌なのになんで? これは科学者達が長年研究していることの1つ。最近の研究で、これは人類が変化しているからだ、という考えがでてきました。

ケンブリッジ大学の研究チームが、IFITM3というプロテインを人体から発見。このプロテインは多くのインフルエンザウイルスが細胞に入り込むのを阻止する働きをします。もちろん人類みんなから検出されたわけではなく、このプロテインを持っている人もいるということです。このプロテインを持っている人は、インフルエンザに強いわけです。

IFITM3プロテインを破壊すると、インフルエンザ菌は体中に広がり肺にまではいりこみ、その数をどんどん増やしていきます。インフルエンザが原因で亡くなる人の体内で最も多く起きているのが、これです。体内でどんどんその数を増やして体を脅かしているのです。

現在、この研究を元にして、IFITM3プロテインを配合した薬を作ることができるのではないかと、注目が集まっています。

私の体内には、IFITM3はいるのかなぁ。

[Nature via New Scientist]

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そうこ(JAMIE CONDLIFFE 米版