死と隣り合わせの厳しい労働環境...火山で硫黄を運ぶ鉱夫たち

死と隣り合わせの厳しい労働環境...火山で硫黄を運ぶ鉱夫たち 1

豊富な硫黄が産出されるインドネシア・ジャワ島の東部、イジェン火山。ここは世界でも最も過酷な労働環境です。

火山から噴出されるガスは、火山石に深く埋められたセラミックのパイクを伝って凝縮されます。ガスが冷却されると、溶融硫黄となった物体がパイプから漏れ、そして硫黄臭のする黄色い塊となって固まります。鉱夫はこの出来上がった硫黄の塊を打ち砕き、かごに積み、危険なカルデラの淵の急勾配の坂を登っていきます。

このかごは約90キロほどもあるようで、直径182メートルもの死のプールのすぐ側、45度から60度の急な傾斜を登っていくのだそうです...。(写真では亜硫酸ガスの蒸気が沸き立っています)

頂上につくと、今度は山の麓まで3.2キロ降り、重さを測るのです。採掘したたかごの中の硫黄は平均で13ドル(1050円)ほど、1日につき2往復ほどしているのですって。イジェン火山では、200人ほどの作業員が雇われ、毎日14トンほどの鉱物が採掘されているのだそうです。

 

 

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[Wikipedia, Environmental Graffiti via Neatorama - Image: Matthew Harrigan]

mayumine(ANDREW TARANTOLA