なんで同期のアイツのほうが給料がいいの...と仕事仲間のことが気になる人ほど幸せな生活を送っていると判明!

なんで同期のアイツのほうが給料がいいの...と仕事仲間のことが気になる人ほど幸せな生活を送っていると判明! 1

若いほど同僚の出世を気にしてハッピー!

なんか一瞬その真実度を疑っちゃいそうな調査結果ですけど、このほどイギリスのセントアンドリューズ大学が、ドイツで働く人々を対象に実施したリサーチをベースとする新論文「So Far So Good: Age, Sex, Happiness and Relative Income」を発表し、驚きの新事実を明らかにしていますよ。

同論文によれば、一緒に仕事をしている人の給料が自分よりも高いことを知らされた人の生活満足度を指数化した結果、45歳未満のオフィスワーカーであれば、他人の給料が自分より上だと知らされるほど、総合的には幸せに感じるケースが多いと判明。いつか自分も相手を上回ってみせるという意欲をわき起こさせ、将来は自分の給料もアップするとのポジティブな期待感が高まるゆえの幸福度上昇なんだそうですね。逆に45歳を過ぎてしまうと、もう自分のキャリアでは、このままずっと相手には勝てないよなって気持ちのほうが強まるので、一気に生活満足度は低下しちゃうみたいですよ。

今回の調査結果は、若い人にとって、意欲を起こさせる熱いものを感じることが、いかに重要であるかを指し示している。しかしながら、心配なのは、経済不況ゆえに仕事にすら恵まれず、競争ラインに立つことさえできない不遇な若者たちにとって、いかにダメージが大きいかを示す逆の結果も憂慮すべき事態である。

セントアンドリューズ大学の研究チームを率いたフェリックス教授は、そんなふうに現状を分析するコメントも出しています。バリバリと仕事をして、同期の仲間と競い合える環境にいられるのなら、それだけでも満足しないといけないってことなんでしょうかね...

The Telegraph

Jamie Condliffe(米版/湯木進悟)