アップルが「iPhone5.com」のドメインを奪還、これが意味することは...?

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でも次のiPhoneの名前が「iPhone 5」に決まったわけではありません。

アップルが世界知的所有権機関(WIPO)に申し立てを行なっていた「iPhone5.com」のドメイン。ついにそのドメインがアップルの手に渡ったようです。

もともとこの「iPhone5.com」ドメインは、2008年にアップルとは一切関係がないオンラインフォーラムとして運営されていました。そして最近、アップルがこのドメインについてWIPOに申し立てを行ったことで、もとのドメイン所持者がその所有権を破棄したようです。その後、ドメインはCorporation Service Companyというプランド保護エージェンシーによって管理され、このエージェンシーがアップルの代理を務めているものだと噂されていました。

現在のWhois情報によるとドメイン登録者は「Apple Inc.」となっているので、WIPOへの申し立てが受理され、無事にアップルがドメインを入手することに成功した模様です。しかし「iPhone5.com」にアクセスしてもいまのところ特に何かのサイトにアクセスできるわけではありません。

また、アップルが「iPhone5.com」のドメインを手に入れたからといってiPhoneの次期モデルがその名前になるとは限りません。アップルに限らず企業が自社製品の名前に近いドメインを大量に登録するのは、ブランド保護の手段としてよくあることです。また逆に発売している製品のドメインを所持していないケースもあります。例えば、The Next Webが指摘するようにアップルは実は「iPad.com」というドメインを持っていません。

なのでこの「iPhone5.com」というドメインがアップルの手にあっても、次のiPhoneが例えば「新しいiPhone」になる可能性も十分あるのです。こればっかりは実際に発表されてみないとわからないということですね。

 

[The Next Web via CNET]

(ニール太平)