コルトが、ウージーが、ファマスが、建築平面図に。(画像ギャラリーあり。)

コルトが、ウージーが、ファマスが、建築平面図に。(画像ギャラリーあり。) 1

Architizeは建築デザインの過去・現在・未来を伝えるブログ系メディアです。彼らはネット上にある様々なかっこいい(あるいは奇妙な)デザインを収集しています。これは、その1つ、有名な銃火器を平面図に見立ててみたドローイングです。制作者はバティスト・デボンボーグ(Baptiste DeBombourg)さん。

「斧を使う代わりに、住居を用いても人を殺すことはできる。」といったハインリヒ・ツィレの言葉を思い出します。斧の部分を銃に置き換えて。Tradition of Excellenceと名付けられた、一連の手描きドローイングはそれぞれの銃を固まりと捉えて、そこに部屋や空間を掘っていっています。

画像ギャラリーを参照して欲しいのですが、FAMAS-F1では銃身の所に部屋が仲良く並んでいて、ちょっと広い部屋に通じる細い通路がハンドガードの所に通っています。AK-47には舞台を見るような円形の座席が、コルトM1911には長い階段が、UZIには何だか沢山のお風呂があります。目を見張るのはM134D Minigunです。鏡面対称の部屋、大仰な階段、角度のついた壁などの要素を銃の形に縛られずに描いています。

  

このドローイングは有名建築家ルイス・カーンが興味を持ったスコットランド中世のお城の平面図を思い出させます。中世のお城では分厚い壁がくり抜かれて、小さな部屋を構成しています。(この後、ルイスカーンはその時の経験を活かして、ファースト・ユニタリアン教会ブリン・モア大学寄宿舎を設計します。) デボンボーグさんのドローイングでは、壁ではなく銃の形の固まりをくり抜いてスペースができています。

このドローイングの平面はかなり奇妙なので、そこでの生活を想像するのと面白いですね。それに、これを見ていると銃の名前と形を覚えられます。お風呂がタテにめっちゃ並んでいるのがUZIとかいう感じで。

 

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SAMUEL MEDINA-Architizer(原文/mio)