警察の線量計が振れて職質された「放射性の男」

警察の線量計が振れて職質された「放射性の男」 1

コダック本社地下はノーマークなのに、路上ではパトカーがガイガーカウンター常備で核テロ容疑者を検問してるんですね...知らなかった...。

米コネチカットのマイク・アパトウ(Mike Apatow)さん(42)が10日(米時間)、仕事に向かう途中、高速道でいきなり州警察に呼び止められ、違反の心当たりもないので訝しく思って「何が問題なんですか?」と訊いたら、警察はこう答えたそうです。

「おたくのその車に放射能のフラグが立ったんよ」

 

早速あちこちのマスコミで「放射性の男」と呼ばれてしまってるわけですが、アパトウさん、別にテロリストってわけではなく、職業は消防署員。最近血圧が高くて、ちょうどその日は病院に行って核ストレステストを受けたばかりだったんですね。

レントゲン数枚分、あるいはCTスキャン1回分相当の低めの放射線薬物を血液に注入し、心臓までの血液の流れを追跡する検査なのですが、医師からは予め「空港とかの検査で引っかかるかもしれないので一筆書いておきましょう」とメモを託されていました。

それを見せて事情を説明したので放免されたのですが、「まさかパトカーに線量計があるなんて思いもしなかった」と地元紙コネチカット・ポストに話しています。ホントだよね!

さっそく州警察報道官のポール・ヴァンス警部補に取材してみたところ、確かに州警察のパトカーの多くには放射線量計測器が装備されている、とのこと。「国土安全保障対策の一環。この州では治安に一層厳しく取り組んでいるというだけのことですよ」(ヴァンス警部補)

検出器本来の目的は有害物質を運搬中の疑いのある運転手が通るとアラートで知らせることだが、今回のアパトウさんのようなケースもたびたび起こるそうで、線量計は「かなり敏感に反応するんだよね」とヴァンス警部補は話している。(コネチカット・ポストより)

なるほど...。線量上がりそうな治療・検査の後はちゃんと医師から一筆もらっとかないと、こりゃ面倒なことになりますね。

[Connecticut Post]

satomi(ADRIAN COVERT/米版