噂じゃないよ。オックスフォード大学が「イエティ探してます」

噂じゃないよ。オックスフォード大学が「イエティ探してます」 1

あのー、みんな薄々感づいてると思うんですよ? イエティとかネッシーとかツチノコとか正直ちょっぴり信じてた時もあるけど、ホントはあれは人間の想像力が生み出した動物なんじゃないかって。

もちろん「存在しない」と証明されたわけじゃないから、存在する可能性はゼロじゃないんです。でも、世界の超一流大学がイエティ探しの宣言をしたと聞けば、ちょっとこれは聞き捨てならないですよね。

というわけで現在オックスフォード大学は、ローザンヌの動物学博物館の協力を得て、イエティ存在の証拠を集めているそうです。情報提供は個人・組織を問わず誰でも可能。まずはイエティの証拠を見つけた場所やその証拠品の説明など基本情報を連絡してほしいとのこと。

そして、信頼性が高いと判断された情報の持ち主には、遺伝子分析などの精密検査にかけるためその証拠品の送付が求められるんですって。いやーなんだか本気ですよこれは。

この件について、オックスフォード大学のブライアン・サイクス(Bryan Sykes)さんは、英Wired誌に対して次のように述べています。

「検証可能な証拠品不足やニセ情報の流通が原因で、メインストリームの科学ではイエティに関する報告書の信ぴょう性が低いまま。でも、有機体の遺伝子分析に関するテクノロジーが最近進歩したおかげで「属」「種」といった動物分類は公平に確認できるようになったんだ。

イエティのように無視された存在を科学調査することは、その分析の過程で、ネアンデルタール人などの旧人がどのように影響し合いながら世界に広がっていったかを知る手がかりにもなると思っているよ」

ははーん、なるほど。

世界的に有名なイエティを研究テーマとして宣言することで、ヒト属やそれに近しい動物に関して幅広いサンプルが収集できることを大学側は狙っているのかもしれませんね。

いや、でももしかしたら、もっともらしいタテマエを口実にやっぱり本気でイエティ探してるのかも! もし証拠品をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひオックスフォード大学にご一報ください。「」とかあると割と喜ばれるみたいですよ。

[University of Oxford via Wired.co.uk 画像:Yogo/Shutterstock]

Jamie Condliffe(Rumi/米版