銀河×アンドロメダ星雲衝突は約40億年後。そのとき地球の空はこんなすごいことになっている(NASA)

NASAが31日(米時間)、「我々の銀河と隣のアンドロメダ星雲は今から40億年後間違いなく衝突する」と発表しました。

さっそくNASAの予想図(現代~70億年後)をつなぎ合わせてみたので、ぜひ再生してみてください。地球の夜空はこんな風になってるんですね。永久にこのまま続くように思ってる銀河。それが破壊される瞬間というのは...やはりこんなにも美しいのだろうか...。

昔は科学者の間でも「衝突はかすめる程度で終わるかもしれない」と言われてたのですけど、米バルティモアの宇宙望遠鏡科学研究所(Space Telescope Science Institute:STScI)のサングモ・トニー・ソーン(Sangmo Tony Sohn)氏は「アンドロメダ銀河と我々の天の川銀河の辿る運命については1世紀近く前からいろいろ噂されてきたが、ついに我々は今後数10億年の間に具体的にどう物事が進行するのか全容を明確に把握することができた」と発表。

ハッブル宇宙望遠鏡で入手したデータのお陰でやっと「タイタニックのごとき正面衝突」が間違いなく起こり、まったく新しい銀河が生まれることが分かったんですね。

最新のコンピュータシミュレーションでは上述の通り、銀河衝突が起こるのは今から40億年後と弾き出されています。「統計的にもアンドロメダと我々の銀河の正面衝突は起こると考えて矛盾しない」と、STScIのローラン・ファン・デル・マレル(Roeland van der Marel)氏は話しています。

 

 

40億年後の空で何が起こるのか?

NASAが考えるシナリオでは天の川銀河が野球のバットで、アンドロメダは本塁めがけて飛ぶ球。銀河の2000倍のスピードで迫ってきて...衝突の瞬間なにもかも「ぶち壊し」になるんだそうな...。

恒星系は軸受を失い、起動が四方八方に変わり、我々の住む太陽系は「たぶん今より銀河核からずっと離れたところまで飛ばされて」いきます。

ただし恐がる必要はなくて、銀河およびアンドロメダの中の星々は互いにとても離れているので、星同子が衝突する確率はほぼゼロ。太陽が銀河の新しいところにビュ~ンと飛んでいっても、地球と太陽系が破壊されることはないそうです。ホッ。

衝突のシミュレーションも下にはっておきますね。これはぜひ拡大してご覧ください。左下から不気味なスピードでアンドロメダが迫ってきますよ...。

[Hubble via NASA]

JESUS DIAZ(原文/satomi)