平らなタッチスクリーンに突如ボコボコッとキーボードが盛り上がってくる驚きの新技術(動画)

お~なんですかこのプチプチは! 触ってみたい...! 

最近はタッチ一色ですが、「あのボタンを押してる感覚(触覚フィードバック)が恋しい!を」という声も根強くあります。そこで米タクタス・テクノロジーが今週SIDディスプレーウイークで初披露した新兵器がこちら、平らなタッチに現れて消える触覚フィードバックUI

いや~2043年にはiPad 33とかGalaxy Nexus 10.7857342のタッチ画面を指で弾いてネット閲覧中メールの用事思い出したらこんな風に意のままに触覚バシバシの3Dのキーボード呼び出してカタカタカタ~ッと送信できちゃうんでしょうかっ。

ここではAndroidタブレットに実装していますけど、クレーグ・シースラ共同創業者兼CEOはここまでくるのに4年かかった、と話していますよ。

  

実現の要はマイクロ流体。表面は一見プラスチック膜のような普通のスクリーンですが、この下に特殊オイルを流し込む回路が無数に埋め込まれていて、必要に応じて小さなオイル貯蔵場所からここに注入してキーを膨らませているんですね。平らに戻るとキーボードの痕跡は触っても分からない、と取材に当たったVergeのネイサン・イングラム記者は報告してます。

 

平らなタッチスクリーンに突如ボコボコッとキーボードが盛り上がってくる驚きの新技術(動画) 1

 

回路はメーカーの希望に応じてどんなパターンにも並べることができるんだとか。今のところまだ初期の試作段階なので回路は予め指定したパターン(QWERTY配列のランドスケープモードのキーボードなど)にしか配列できませんけど、長期的にはもっと制御力つけて様々なアプリや設定に応じて複数のパターンに対応できるようにしたい、願わくばキーの圧力感知をカスタマイズできる感圧式キーボードにしたい、と同社では考えています。

あと嬉しいのが省電力なところ。平均的な1日当たりの使用でも端末のバッテリーを2~3%減らす程度で済むので、実用向きです。

末端の製品でお見かけするまでには乗り越えなくてはならないハードルがいくつもありますけど、いろんなカタチにモコモコ盛り上がるタッチか...未来感じますね。

 

[Tactus via The Verge]

Video: Tactus Technology Introduction - Vimeo]

ADRIAN COVERT(原文/satomi)