【画像あり】肌は日焼けでどれだけ老化するのか?

2012.06.04 12:00
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これ見た瞬間、まじめに紫外線対策をやろうと思いました...。

写真の男性は現在69歳。なぜか左半分だけがシワシワですが、加工画像じゃないですよ。トラックの運転手として28年勤めている間に、顔の左半分だけ日光をたくさん浴びたらこんな結果になってしまったそうです。

紫外線で肌が老化するという話はたしかに有名ですが、でも同じ人の顔でこんなに歴然と差がでるなんて、さすがにちょっと衝撃的ですね。

この男性の顔は片側だけ皮膚日射病になっており、肌が慢性的に紫外線A波・B波にさらされたことで「光老化」という症状を引き起こしています。左ハンドルでトラックを運転していたので左の窓から毎日何時間も日光を浴び続け、その蓄積がこれだけの差を生んでいるというわけですね。

この事例は、ノースウェスタン大学の皮膚病学者であるジェニファー・R・S・ゴードンさんとホアキン・C・ブリーバさんによって研究され、医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」で発表されています。

「ある69歳の男性の顔は、25年間かけて左半分の肌がだんだん分厚くなり、シワが刻まれている。検査を行ったところ、肌の隆起を目立たせる角質が増えたり(角質増殖症)、毛穴が開いて黒にきびができたり、顔面生皮膚疾患を起こしていることがわかった。病理組織学的な分析では、肌のハリを維持するエラスチン繊維にダメージを与える成分が真皮に蓄積されていることや、目の周辺に白いぶつぶつができる粟粒腫も確認されている。またこうした症状は、皮膚日射病として知られるファーブル・ラクーショー症候群の光障害とも合致している。

この患者は、運送トラックを28年間運転していると述べている。紫外線A波はトラックの窓ガラスを通り抜け、肌の外皮および真皮の上層に浸透していた。肌が慢性的に紫外線A波へさらされると、このように弾力繊維が破壊され外皮と角質層が厚くなることがある。なお、紫外線A波による光老化は、光発がんと対比して語られる症状である。」

120603uv_02.jpg紫外線はA波・B波ともにDNAを変質させて皮膚がんを引き起こす可能性があるため、専門医たちはこの患者に日焼け止めやレチノイド、皮膚がんの定期健診を勧めているそうです。

まあ皮膚がん以前に、見た目が10歳も20歳も変わるというのは見過ごせない事実ですよね。人間、効果が見えにくいことに対してはついついサボりがちになってしまいますが、これだけ差が出るもんなんだなと...(ゴクリ)。

ふだん、ついつい面倒くさくて日焼け止めを塗り忘れてしまいがちでしたが、これは非常にやる気の出る画像ではないでしょうか。紫外線は海やプール以外でも日々降り注いでいるので、みなさんもぜひ対策を!

 
[NEJM]

Jesus Diaz(Rumi/米版
 

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