WWDCでも何度もでてきた、インテルのターボ・ブーストとはなんぞや?

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アップル新製品ラインナップでは、ハイスピードのCPUにビックリしました。が、そもそもアップルが言っていたインテルのターボ・ブーストとはなんなのです? なぜ1つのCPUが2つの異なるスピードを持つことができるのです?

ターボ・ブースト・テクノロジーとは、プロセッサを自動的に定格の動作周波数より高速で動かすことができる技術。...、うむ。もう少し噛み砕いて見てみましょう。

■ターボ・ブーストは、必要な時だけコンピューターをスピードアップ

名前の通りターボなのです。例えば、あなたのMacBook Proは2.7GHzのプロセッサだとします。通常はこのまま、しかしこれ以上のパワーがいる作業をすると、その時だけパワーアップします。

■オーバークロックさせてパワーアップ

必要な時だけパワーアップとは、一体どうやって? CPUをオーバークロックさせることでそれを実現します。必要に応じて、Ivy Bridgeプロセッサが自ら鼓舞してパワーアップするわけです。アップルが使用している1番速いチップはさらに最大3.7Ghzまでパワーアップすることができます。

■ユーザーは何も考えなくていいよ

わかったようなわからないような...。わからなくても安心してください! 我々は何もしなくていいのですから。賢いCPUが自ずと、どれくらい周波数を高速化すべきなのか、いつすべきなのかを考えて勝手にやってくれるのです。本当に賢い。インテルのアルゴリズムに感謝!

■しかも電力節約に

自身を速くも遅くも調整できる賢いプロセッサのおかげで、電力までも節約できます。バッテリーも長持ち! 必要に応じてターボ化した時だけより電力消費するので、常に馬鹿食いしているわけではありません。

賢い。とにかく賢いのです。

ターボ・ブースト=賢い。この図式だけ頭にあれば、あとは何を心配することもありません。

Image courtesy of gdgt

そうこ(SAM BIDDLE 米版