アップル特許侵害でGalaxy Nexusに販売差し止め仮処分、サムスン上訴

アップル特許侵害でGalaxy Nexusに販売差し止め仮処分、サムスン上訴 1

アップルが2週間で2勝です。サムスンGalaxy Tab10.1に続き、29日(米時間)にはサムスンGalaxy Nexusの販売差し止めの仮処分を勝ち取りました。

アップルは、Galaxy Nexusは「スライドでアンロック」など計4つの特許を侵害してる、と訴えているわけですが、裁判になったらアップルが勝つ可能性が高いとサンノゼ地裁ルーシー・コウ(Lucy Koh)判事が判断したかたち。仮命令は、音声・検索機能にかかる特許(604号特許)がベースになってますけどね。

  

「サムスンは、本裁判で損得を決める前に自社製品の市場撤退を強制されることで当然被害を被ることになる。が、アップルの主張は優勢で、特許権を行使する利害も大きい。アップルは4つの特許侵害訴訟で勝訴する可能性が高い。」(判事)

コウ判事はその前の週にもGalaxy Tab 10.1がアップル特許を侵害してると判断し、販売停止の仮処分を出したばかりです。万が一、仮処分と逆の結果になってアップルが一転敗訴した場合にサムスンが被る予想損益を補填できるだけの金額=9560万ドル(76億円)をアップルが収め次第、差し止め命令は有効となります。

一応、現地時間の月曜午前にはヒアリングを開き、サムスンからの上訴の間、仮命令を保留するかどうか決める予定ですよ。

Galaxy Nexusと言えばグーグルが最近「Android ICSのフラグシップモデル」と定め、Jelly Bean SDKリリースに先立ち既に開発者に配布済みの端末です。サムスンは早速、上訴申し立てをしましたが、どうなることやら...だいぶ旗色は悪くなってきましたね。

 

[All Things D - Engadget]

Andrew Tarantola(原文/satomi)