「セカイカメラ」の井口氏&AR三兄弟が驚いた。イケアのカタログがARで拡張しまくり。(動画あり)

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AR業界のゴッドたちの目にはどう映ったんでしょ?

というのも、イケアのカタログが進化してAR(拡張現実)技術を採用。スマホやタブレットをカタログにかざすことで、商品が3Dで浮かび上がったり映像を見られたりするようになって、発表会を今日行なっていたんです。今回は、それを「セカイカメラ」やその進化型「tab」の頓智ドットCMO井口尊仁さん、ユニコーンとのコラボでも話題をさらい8月6日からは渋谷で展示企画を行うAR三兄弟さんの2組に見てもらおうという企画。2組が実際に体験している動画も掲載しているので最後までお見逃しなく!

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で、まずは発表会が行われたのですが、その冒頭でいきなりびっくりさせられました。

上の写真の方は、イケア・ジャパンのミカエル・パルムクイスト社長。いや、実はセットの中のイス(60年以上前に作られたMKチェアの復刻版「STRANDMON/ストランドモン ウイングチェア」)に優雅に座ってたもんで、モデルさんかと思いました。それがやおら立ち上がるんですもん。

社長からはイケア・ジャパン自身の売上アップとそれにともなうインテリア業界全体の成長、東京・立川と仙台・あすと長町への新規出店、環境への取り組み、昨年をうわまわる500品目以上の値下げ、京都で行った「3畳エキシビジョン」の様子などが紹介されました。3畳エキシビジョンについては、実はギズでも取り上げています。

そして話は本題の「IKEAカタログ 2013」へ。スウェーデンでの初版発行から62年目、今や41カ国、27言語、62版が発行され、総発行部数は2億部以上。日本語版は約980万部の発行を予定しているんだとか。どえらい数です。そういえば2012年版持ってますわ。

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今年のカタログは「部屋はどこまで遊べる?」がテーマ。そこで日本語版カタログとしては初のAR機能を採用したというわけ。デモ版を使ってプレゼンテーションも行われました。そして、今回のカタログのコンセプトムービーがこちら。

AR機能を使えるページは全部で40ページもあります。しかもこのプレゼンテーションを行った鈴木さんによって、さらに詳しく解説してもらいました。

ではでは、その様子をドバっとご紹介しますー。AR好きには鼻血モノかもしれませんよ。

AR界の重鎮によるタッチ&トライ動画

切るところがないくらい、とても充実した内容で少し長くなってしまったのですが、これは必見です。時間がない、という人もボク的にここがポイントだと思ったところを以下でちょっとだけご紹介します。

「逆ハメ」の発想が家具選びをもっと楽しくする

by AR三兄弟長男 川田十夢さん

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動画の中でなんども出てきたキーワードが「逆」。川田さんがいう「逆ハメ」とは実におもしろい概念。部屋を頭に浮かべて、配置を逆算したりするのも家具選びの楽しみですよね。それをARなら頭の中だけでなく、実際に目で見ることができる(=部屋に家具の画像を逆にハメてみる)というわけです。

そのほかに、平とじのカタログなので開いた時に紙が「こんもり」してしまい、なかなか認識できない、なんてARならではの苦悩もあったみたいです。井口さんも「距離と角度と照明の入り方、いろいろなことに左右されるのでARアプリは奥が深いんですよね」と同意されていました。

まさにこれこそ「カタログを拡張」するってこと

by 頓智ドットCMO 井口尊仁さん

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イケアの新カタログはこれまでARを触ったことない人にも楽しめるコンテンツになっています。井口さんが特に気に入ったのが、動画の後半で驚きの声を上げた棚のフォトギャラリーでした。すっと指を滑らせると模様が変わります。シンプルでカスタマイズしやすいイケアの家具。「イケアハック」なんて呼ばれてどんどんカスタマイズしているユーザが世界中にいるんですけど、それをイケア自身が取り込んだかのようなコンテンツに仕上げてしまうというのが面白いです。

井口さんも「ユーザがカスタマイズできるのもイケアの家具の魅力。それをうまくARで表現しているところがポイント」と言ってました。さらに、「フォトギャラリーで見せているというのもいい。普通はもう業界にいる人は目新しくないと使わないひとが多いけど、正直こんな使い方があったんだと思わされました」とのこと。

というわけで、AR業界のトップランナーたちの視点から見てもおもしろい取り組みになっているイケアの新カタログ。明日8月1日から店頭にて一斉配布が開始(当初は結構数が限られているそうなので要注意!)され、App StoreやGoogle Playでもアプリをダウンロードできるようになるとのこと。もうすぐです。

なお、兄弟サイトのライフハッカーroomieでも発表会の様子や今日から8月5日(日)まで原宿で行われているインスタレーション「SUKIMA GALLERY」に関する情報をお届けしています。また、ARの使い方についてはMYLOHASでも詳しく紹介中。こちらも要チェキですよー。

IKEA カタログ 2013 - IKEA , SUKIMA GALLERY - IKEA

(松葉信彦)