ジンガに続きフェイスブックも...IPO後初の四半期決算で株下落

ジンガに続きフェイスブックも...IPO後初の四半期決算で株下落 1

前日のジンガの第2四半期決算が予想を下回り、時間外取引で約40%急落し1株3ドルまで落ちまくったのも響いた今日木曜(米時間)。

フェイスブック上場後初の決算発表(4-6月期)では売上高が前年同期比32%増の11億8400万ドル(約926億円)、1億5700万ドル(約123億円)の赤字となり、時間外取引で株が10%超の下落となりました。

フェイスブックの収入の大体12%はジンガのゲームからの収入と言われてますからね。ジンガは4月に社内の人たちが1株12ドルで合計4300万株を売っていたことも、Business Insiderの調べでわかっています(それで得たキャッシュは会社には一銭も入ってない)。12月のIPO価格10ドルから既に70%近く落ちてしまってる...3ヶ月で12ドルから3ドルに落ちちゃうんだから、やっぱり株って怖いですね...

ただし、フェイスブックはそこまでは悪くありません。満足度下落で人気に翳りが見えてきて米国内ユーザー数は確かに伸び悩んでますが、世界全体のユーザー数は微増の9億5500万人で、うち毎日利用してる人は5億5200万人、モバイル端末からログインしてる人は5億4300万人。いいねとコメントは1日平均32億件という驚異的なエンゲージメントです。

11億8400万ドルは前年同期比で45%増、うち広告収入は全体の84%の9億9200万ドル(約776億円) で、前年同期比28%増という、立派な数字。老後の貯えをFB株に注ぎ込んだ人たちもとりあえずひと息ついてるところでは? 

まあ、The Vergeが書いてるように、成長のペースはIPO前に比べ、落ちてます。これまでが異常だったんですが、「第2のネットバブルはこれで完全に終わった」という厳しい見方もありますよ。

気になるマーク・ザッカーバーグCEOですが、今日はIPO後初めて投資家コールに声の出演を果たしました。

我々のゴールは、ひとりひとりの人が繋がり、彼らの使うプロダクトひとつひとつが素晴らしいソーシャル体験になるお手伝いをすることです。であればこそ我々は、みんなが友だちと一緒にこうした体験をできるようなモバイル、プラットフォーム、ソーシャルの広告事業にこれだけ集中的に投資しているのです。

と言ったぐらいで、あんまり細かい話はせず消えました。グーグルのラリー・ページCEOは声が出なくて今大変ですけど、ザックの方はとりあえず達者でひと安心ですね。

世界10億人が使うフェイスブック。因みに第2四半期末現在の銀行残高は102億ドル( 7975億円)でございます。

[Facebook]Chart: MarketWatch.com

satomi(Brian Barrett/米版