漕げ、舞い上がれ...人力ヘリコプターの「ガメラ」が飛行記録樹立(動画)

鳥人間コンテストもビックリ...

やっぱり地上から浮き上がる力って、とても大変なんですね。実は25万ドルもの賞金を懸けて完全人力で飛行可能なヘリコプターの開発を争う「Sikorsky Prize」が、全世界から挑戦チームがエントリーしつつ、過去10年以上に渡ってチャレンジされてきたんですけど、いまだに規程の飛行条件を満たした成功例は1度もないそうですよ。

しかしながら、メリーランド大学が開発を進める、その名も「ガメラ」を冠した「Gamera II」によって、ついに賞金獲得へと大きく近づく50秒間の飛行記録が樹立されています。実は昨年も同大学の開発チームは「Gamera」の初号機で11秒の飛行を記録したのですが、パイロットに足だけでなく手まで使ってペダルを漕いでもらい、より浮力をアップさせた今回のGamera IIでググンと安定性も増しつつ飛行性能が向上した感じですね。

ちなみにSikorsky Prizeでの賞金獲得条件は、地上から3m以上の高さへ到達する1分間以上の人力ヘリコプターによる飛行が必要で、Gamera IIの改良次第では、とうとうこれをクリアーできる日も近いのかもしれません。あっ、ちなみに過去には日本の参加チームも挑戦しており、まだまだ今年の夏休みに勝ち抜くチャンスだってありそうですよ~

Wired

Brent Rose(米版/湯木進悟)