遂に、日中の冷却用電力ゼロの自販機が登場!

遂に、日中の冷却用電力ゼロの自販機が登場! 1

1日のうち、8時間だけ冷やす時間をくれ! 残りの16時間は何とかするから! 」という感じなのでしょうか。

日本コカ・コーラ株式会社の発表によると、富士電機リテイルシステムズ株式会社との共同開発で、冷却のための電力を最長16時間使用しないピークシフト型自動販売機A011号機」の開発に成功したそうですよ。

このピークシフト型自動販売機「A011号機」の特長をまとめると、以下の2点になるようです。

真空の断熱材をたくさん利用することで断熱性能を高めて、外気温の影響を受けにくくしたこと

・冷気が逃げにくくするために、扉の気密性を高める改良をしたこと

自販機もイマドキの冷蔵庫と同じで、断熱性能を上げたり、気密性を高めることがポイントのようで、電力に余裕がある深夜帯(23:00~07:00)に冷却しておけば、日中(7:00~23:00)は冷却機能を停止しても、いつでも冷たいジュースが飲めるような感じなんですね。

なお、市場への本格導入に向けて、日本でも猛暑で有名な地域(埼玉県熊谷市岐阜県多治見市)で、7月2日から約2ヶ月間のフィールドテストを実施中だそうです。

ちょっぴり気になったことは、この自販機にジュース等を補充するタイミングがどうなるのかなということです。扉の気密性を高めているのですから、電気で冷却していない日中に補充するのはNGっぽいですよね。となると、補充は電気を使って冷却する深夜のみになってしまうのでしょうかね。フィールドテスト中のこの自販機を見つけた人は、是非ともウオッチしてもらいたいです!

昨年の東日本大震災以降、今年の夏も各地で節電の呼びかけがありますが、自販機の世界でもそういった世の流れに追随すべく、様々な開発が行われいるのですね。これからどんな自販機が登場するのか、楽しみです。そのうち、太陽光パネルとバッテリーを積んだ日中の消費電力ゼロの自販機も登場したりするのかも知れませんね。

日中の冷却用電力ゼロを実現した自動販売機を開発!製品の冷たさを保持しながら最長16時間の冷却停止を実現[日本コカ・コーラ]

(KENTA)