かけると血管が光って見えるメガネ!?

2012.07.04 20:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

120703Glasses.jpg


グーグルのProject Glassも医療用だったら有効な使い道もあるだろうに...と思ってたら、これスゴイ!

看護婦さんが注射の時、これかけると患者さんの血管が光って見えるので、あらぬ場所にブスッという失敗がないメガネ「O2Amp」です。「2AI Labs」という会社が開発し、医師がテスト利用中のもの。ヘモグロビン(血色素)の色の変化や、患者さんの容態も監視できます。

O2Ampメガネの技術の土台にあるのは、人間の色覚と血液生理学の間の関連性の研究です。その研究をもとに「血液ビジョン」をエンハンスするフィルターをつくって、体内の状態に関する情報を医師がもっと簡単に処理できるようにした...つまり皮下で起こる酸素濃度の変化を増幅し、原因別に色を割り当てて医師がひと目見て分かるようにしたんですね。
 

 
120703glasses_table.jpg


こんな風に、色でわかるようになってます。例えば緑は「病気」、赤は「怒り」という具合に。色で気分を占うムードストーンみたいですねー。

このO2Ampsで得られる増幅血液ビジョン(amplified blood vision)は警備、スポーツ、ポーカー、デートなんかの分野にも応用が効きそうですけど(なるほどポーカー!)、やっぱり一番使い道があるのは医療用だと2AIでは考えています。

2AIがつくったフィルターは以下3通り

血管ファインダ: 酸素化を特定するもの。皮下酸素化変調の認知を増幅するフィルタ(ヘモグロビン濃度変調の認知は除外する)

トラウマ検出器: ヘモグロビン集中を特定するもの。 皮下ヘモグロビン濃度変調の認知を増幅するフィルタ(酸素化変調の認知は除外する)

一般医療エンハンサ: 酸素化を増幅するもの。上記2つのベストなところを合わせたフィルタ。どちらのシグナルも除外せず(つまりヘモグロビン酸素化と濃度、両方の変調を認知する)、酸素化の認知を増幅するだけのフィルタ

O2Ampメガネをテスト利用中の病院は2箇所で、使った医師たちからも、こりゃ便利だと、お墨付きももらってるそうですよ。ネットに繋いでスカイダイビングも楽しかったけど、こういうのやってもらいたいですよね。

 
[2AIvia PSFK]

Casey Chan(原文/satomi)
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
B004FBYNTY


remote-buy-jp2._V45733929.jpg