なぜアップルはサムスンを相手に戦っているのか...見えてきたAndroid潰しの最終決戦?

なぜアップルはサムスンを相手に戦っているのか...見えてきたAndroid潰しの最終決戦? 1

まさに天下分け目の戦いに!

これまでもアップルサムスンの間には、数々の特許侵害を巡る訴訟が起こされてきましたけど、いま米国で進行中の、アップルが日本円にして2000億円規模に上る25億ドルの損害賠償を求めて争っている裁判は、実はAndroidの今後の命運を握る非常に重大な位置づけにもなるって、多くの専門家が注視しているみたいですよ。

今回の訴訟では、アップルは、相手にサムスンこそ選んではいるものの、実際にはグーグルのAndroidによって、ソフトウェアおよびハードウェアの両面で特許技術を奪われて多大のダメージを被ったという趣旨の主張を展開しているようです。つまり、この判決は、単にサムスン一社のみならず、Androidを搭載する製品を手がける全メーカーに甚大なる影響をもたらす可能性をはらんでいるというわけですね。

もしもアップルが勝利を収めれば、Androidタブレットやスマートフォンを製造販売している他の多くの企業も影響を受けずにはいられなくなることでしょう。しかしながら、逆にアップルが負けることにでもなれば、もう今後はAndroid陣営に簡単にはブレーキをかけられない勝利宣言が出されるも同然となって、ますますAndroidはiPhoneやiPadに勝るシェアーを全世界で拡大していくのかもね?

それだけに、まさにグーグルも固唾を飲んで裁判の行方を見守っており、両社とも総力を挙げた長期の大決戦となることでしょう。否が応にも、これからの展開が気になってきちゃいますよね...

Wall Street Journal

Jamie Condliffe(米版/湯木進悟)