Curiosity開眼。見回すとそこは地球そっくりな火星のパノラマ(動画あり)

2012.08.09 16:00
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赤い惑星からまたまたビッグニュース!
火星探査機「Curiosity(キュリオシティ)」が初めて目を開きました。

ぐるっとおもむろに見回してみたら、なんと地球とそっくりんこ。
火星も悪くない、ちょっと孤独だけど、って思ったみたいですよ。

火星を動き回る際に目となる「ナビゲーション・カメラ(Navigation Cameras)」が起動し、完璧な画像を地球にビーム開始したんですね。さっそく火星のパノラマ写真と降下時のHD映像を送ってくれました。

左のカメラは最初少し調子悪かったみたい。1枚目の画像は全部真っ黒で変な白いアーチファクトが入ってました。堅くつぶっていた瞼(まぶた)をゆっくり持ち上げて目覚めるような感じ。

右のカメラは起動するなりパチッと目が覚めて、完璧な画像を送ってきました。

きっとミッションコントロールセンターのみなさんの脳内では今頃デビッド・ボウイの『Oh You Pretty Things』が鳴ってんじゃないかな。♪Wake up you sleepy head, put on some clothes, shake up your bed...♪
 


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左目のNavCamから送られてきた最初の2枚(左)は真っ黒で変なアーチファクト入り。その後は完璧な画像になりました。



今は両カメラとも動いてます。


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記者会現でジェット推進研究所(JPL)から発表になったHD画像です。


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Navcamの両目で撮ったサムネから低解像度のパノラマ写真も生成しました。うわっ...地球みたい! Curiosity周辺の高解像度のパノラマ写真の生成にはあと1日か2日かかりますが、もうこれで充分すばらしさが伝わってきますね。


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高解像度パノラマ写真を途中ですが、ちょいと拝見。低解像度写真も部分的に使ってます。


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おお~球面投影まで! Curiosityの全身が見えますね。ひゃー!


120808Curiosity_e.jpg

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Curiosityは「スカイクレーン」なるもので火星表面に吊り下ろされたのですが、3つ上の写真にはスラスタ(小型ロケットエンジン)で地面がえぐれた痕も見えますね。これはボーナスですね。

チームの間でも、地球に酷似してるというもっぱらの評判です。ほんとにほんと、あの遠くの山並みなんてモハーヴェ砂漠(Mojave Desert)って言っても通じますよね。びっくり。


Curiosityから届いた火星の初画像はこちら赤い惑星きた! Curiosityから届いた火星初画像(動画あり)


Jesus Diaz(原文/satomi)

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