今度は地下の秘密を探る...早くも次なる火星探査計画が明らかに

120827nextnasamars.jpg

「火星人よ、地下に潜ってもダメだ...」

というメッセージを送るためではありませんが、新たに火星の表面を本格探査するモードへと移行した火星探査機「キュリオシティ」に続きまして、NASAが2014年に打ち上げる新ミッションが明らかにされましたよ。

インサイト」と呼ばれる新しい火星探査機の最大の目玉は、未知の世界へと道を開く最新探査機器の搭載にあります。なかでもドイツ航空宇宙センターが開発した「HP3(Heat Flow and Physical Properties Package)」に含まれる「トラクター・モール」は、電気機械的に連結した、35センチの空洞になった杭を搭載したハンマー。これで火星の地面を掘り進んでは、最大で地下5メートルの掘削地点の観測が初めて実施されます。

丸2年に及ぶインサイトでの火星の内部構造の解明が進められることにより、知られざる火星誕生の歴史の秘密が明かされるのでは? そんな期待も関係者の間で高まっているようですね。きっと、この次の次のステージくらいでは、人類が初めて火星に降り立つ日がやって来るのかもね~。

 

NASA

Jesus Diaz(米版/湯木進悟)