タブレットにもノートパソコンにもなる新デバイス、あのOLPCから来年リリース予定

タブレットにもノートパソコンにもなる新デバイス、あのOLPCから来年リリース予定 1

今度こそ絶対に普及させてくれ...

思えば激安ネットブックの先駆けとなるコンセプトを提唱したのは、このOLPCではなかったかなとも懐かしく感じています。

デジタルデバイドの真の解消を目指し、発展途上国の子どもたちでも100ドルで手に入れられる、丈夫で壊れにくく学びやすいパソコンを! そんな理想を掲げて、まさに「One Laptop Per Child」な世界を夢に開発を続けてきたOLPCは、なかなか実際に製品を幅広く投入するところにまでは至りませんでしたよね。

でも、まだまだOLPCはギブアップしていませんよ。今年に入ってから「XO-3」タブレットの完成品を披露したところですが、さらに開発は進んで、来年初めに「XO-4 Touch」をリリースする計画が明らかにされました。しかもこの新モデルのスゴいところは、タブレットにもパソコンにもなるハイブリッドデザインが採用されているところ。もしや、あのWindows 8で話題の「Surface」にも匹敵するような製品が、お手頃な価格で登場することになったりするの?

  

「教育プログラムに活用するにはノートパソコンがよいのか、それともタブレットのほうがよいのかをめぐって、絶え間ない議論が交わされてきた。とはいえ、結局のところ双方にメリットがあるというのも事実なのだ。(中略)そこで二重の利点を持つように、両方のデバイスの機能を組み合わせた。XO-4 Touchは単なるデバイスにとどまらず、学習を円滑にする新たな方法だ。」

OLPCのロドリゴ・アルボレダCEOがこのように語っているように、新しいXO-4 Touchはコンパクトな7.5インチのマルチタッチディスプレイキーボードを組み合わせたデザインとなる予定です。すでに仕様としては、屋外での視認性にも優れるNeonode製の低消費電力ディスプレイ技術と、省電力性能を誇るMarvell製の「ARMADA 2128」プロセッサーの採用が決定しているみたいです。デザインはこれまでも同社のデバイスを手掛けてきたイヴ・ベアール氏が手がけるそうですが、正式な発売日や具体的な価格はまだ未定となっています。

あくまでも子どもたちの学習用途に開発されているとのことではありますけど、今回は大人でも欲しくなるような魅惑の新モデルがスケジュール通りに発売される運びになればいいですね~。

 

TheNextWeb via Gizmodo

(湯木進悟)