アラスカ航空の機体が一部破損...「私たちは知っている」謎のメッセージとともに

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乗客のいたずらかと思いきや、なんと関係者が書いたのだそうです。

アラスカ航空のメンテナンスクルーがボーイング737の点検を行う際、欠けた翼の横に「We Know About This.(私たちはこのことを知っている)」と書いてこの機体をフライトに送り出していることが話題になっています。

もし乗客がこの飛行機に乗り、欠けた翼とこのメッセージに気づいたら...ちょっとした恐怖かもしれません。たとえば、このメッセージが見える窓際の座席についたところを想像してみてください。もし私だったら、この機体にはほかにも「We Know About This.」な場所があるんじゃないかと思ってドキドキしちゃいますよ。

って、リアル脱出ゲームじゃないんだから!

ところで、一体何の目的でこんなメッセージが残されたのでしょうか? 自称デルタ航空職員は「メンテナンスクルーの事務処理を減らすためではないか?」とRedditに書きこんでいます。

私はデルタ航空のオペレーションを担当しています。これは到着機を点検して不具合を報告する空港職員によるものですね。明白な傷をマーキングしておけば、着陸のたびに報告が重複するのを防げます。でもデルタの場合は、それが既出の報告だろうと何十回でも非効率な書類報告を繰り返し、不必要なメールのやりとりや書類作成を行いますね。

Redditでは「乗客はほとんどこういったメッセージに気づかないのではないか?」とする意見もありますが、うーん、どうなんでしょうか...?

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アラスカ航空は今回の件をツイッター上で陳謝。今回の件は通常作業のようですが、このメッセージが「不適切」であることを認め、職員および乗客から情報をもとにこの問題をフォローしていくとのことです。

追記:記事を一部修正いたしました。ご指摘ありがとうございました。

[Reddit via FlightGlobal]

Jesus Diaz(Rumi/米版