名大が生ゴミを原料とした「分散型バイオメタンエネルギーシステム」を開発 バイオメタンで走る車も!

名大が生ゴミを原料とした「分散型バイオメタンエネルギーシステム」を開発 バイオメタンで走る車も! 1

名古屋大学が、生協の学食から出る生ゴミを原料にした「分散型バイオメタンエネルギーシステム」を開発したそうです。また、このシステムで生成したバイオメタンを低圧10気圧未満)で吸着剤に吸着させて貯蔵する技術も開発しており、発電自動車用燃料などに活用しているそうですよ。低圧(10気圧未満)にしている理由は、高圧ガスの取り扱いに関して圧力容器の法的規制があるのと、安全性の確保のためだそうです。

自動車用燃料として使う場合、低圧(10気圧未満)の燃料タンク(40リットル)に貯蔵できるバイオメタンガスは2立方メートルで、1回のガス充填で走行できる距離は40キロメートルになるそうですよ。燃料タンク(40リットル)をいっぱいにするには、原料となる生ゴミが14キログラム必要だそうです。

ゴミで作ったバイオメタンで走る車だなんて、とーってもエコでいいなぁ。と思ったのですが、40キロメートル走るのに生ゴミが14キログラム必要なので、ご家庭のゴミでANGバイオメタン自動車を走らせるのって結構大変なのかなぁ。とも思いました。

個人的には、生ゴミを原料にしている車...と言われると、バック・トゥ・ザ・フューチャーBTTF)のデロリアンを何となく思い出してしまいましたが、あちらはタイムトラベルに必要なエネルギーを生ゴミから生成していたようなので、ちょっと違いますね。

今後、分散型バイオメタンエネルギーシステムが車に内蔵できるくらい小さくなったり、少ない生ゴミで沢山のバイオメタンを発生できるようになったり、少ないバイオメタンで沢山走れる車を作れるようになったりすることがあれば、ANGバイオメタン自動車がもっと身近な存在になるかも知れませんよ。バイオメタンの研究が今よりももっと進むことに期待したいですね。

「分散型バイオメタンエネルギーシステム」 名古屋大学エコトピア科学研究所[名古屋大学]

(KENTA)