敗軍の将、多くを語る...サムスン、裁判でアップルに負けても、まだまだ闘争心むき出しの想いを激白

敗軍の将、多くを語る...サムスン、裁判でアップルに負けても、まだまだ闘争心むき出しの想いを激白 1

負け犬の遠吠えなんかじゃないよ!

とうとうアップルの本拠地の米国では、ライバルのサムスンが多数のアップルの保有特許を侵害したとする陪審団の下した評決が、米カリフォルニア北地区連邦地方裁判所にて言い渡される事態となり、このアップルの大勝利を祝うティム・クックCEOのストレートなメッセージまで紹介されてはいましたけど、対する敗北を喫したサムスンの心境はいかがなものでしょうか? それはもうやりきれない気持ちでいっぱいなのではないでしょうか...。

 

我々は当初、法廷で争うのではなく、アップルとは話し合いによって問題を解決する方針を提案していた。アップルは我々の大切な顧客でもあったからだ。しかしながら、アップルは訴訟にこだわり続けた。それゆえに、我々としても、会社を守るためには、アップルを逆提訴する以外に道は残されていなかった。

確かに我々は米カリフォルニア北地区連邦地方裁判所にて言い渡された評決に失望を禁じ得ない。この判決が我が社の社員ならびに懇意の顧客に不安を煽るものとなったことも非常に残念である。

なんとも痛々しい思いを綴りつつ、サムスンは今回の敗訴に面した率直な気持ちをオフィシャルブログに書き記していますよ。

米カリフォルニア北地区連邦裁判所の陪審団が下した評決は、英国、オランダ、ドイツ、韓国など、他の数多くの国々の法廷で下されてきた判決とは明らかに相いれないものである。過去の判決では、我々がアップルのデザインを真似たりはしていないことが示されてきた。他の国々の法廷では、我々が保有する標準的な特許をめぐる我々の申し立てが認められてもきた。

歴史を振り返ると、イノベーションの追求ではなく、特許制度の甚だしい悪用という競争手段を大々的に用いつつ、消費者の思いや感情に訴え、目ざましい成長を続けてきた企業というものが、これまでにも存在してきた。

我々は、必ずや消費者や市場が、法廷闘争ではなく真にイノベーションに重きを置く企業を支持してくれるようになることを信ずる。

いやいや、サムスンも言いますよねぇ! アップルは技術革新のイノベーションという意味では、なかなかiPhoneiPadでスゴいことを成し遂げてきたんじゃないかなって思うんですけど、本当にイノベーションを追求しているのは我々だって、まだまだサムスンのほうが息巻いていますよ...

まだ判事による最終判決が出されたわけではなく、他にも数多くの行なえることが残っている。我々の主張が受け入れられる日まで、我々は決して今後も努力をあきらめることはしない。

当然なのかもしれませんけど、このままサムスンがやすやすと引き下がるなんてことは絶対になさそうですよ。これはまだまだ泥沼の争いが続いていく、ってことなんでしょうかね。

Samsung

Sam Biddle(米版/湯木進悟)