【速報】米アップルvs.サムスン裁判はアップル大勝利、サムスンに826億円の賠償命令[追記あり]

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米国のアップルvs.サムスン特許裁判の陪審員判決が先ほど下りました。結果はアップル側の主張がおおむね認められたかたちで、サムスンにはアップルに損害賠償金として10億ドル(1,051,855,000ドル=828億円)の支払い命令が下りました。

The Vergeのライブブログによると、アップル特許(追記:バウンスバックスクローリングやジェスチャーなどUIにかかるソフトウェア特許です)を侵害したと認められたサムスン製品は以下の各機種。

Continuum, Droid Charge, Exhibit 4G, Galasy Ace, Prevail, S 4G, S II, Galaxy Tab, The Gem, Indulge, Infuse 4G, Mesmerie, Nexus S 4G, Replenish and Vibrant

Captivate, continuum, droid charge, fascinate, Galaxy Prevail, Galaxy S 4G, Galaxy S II, i9100, Galaxy s 2 Tmobile, Tab, Tab 10.1, Gem, Indulge, Infuse, Nexus S 4G

まだまだあります。文字通り裁判で争点となった全サムスン端末と言っていいぐらいで...。ルックスを真似たと認められた機種は以下の通り。

Fascinate, Galaxy S, S 4G, S 2 ATT, S2 i9100, S2 Tmobile, S 2 Epic 4G touch, Skyrocket, Showcase, Infuse 4G, Mesmerize, and Vibrant.

ただし、The Galaxy Tabのデザインは「侵害してない」との判断です。ふ~これでどうにかこうにか、ひと息つけますね、サムスン。

陪審員は「サムスン側は何一つ反論に足る材料を提示できなかった」、「アップルはサムスンの特許はなにひとつ侵害していない。よってサムスンには今のところビタ一文払わなくていい」と判断しました。これでインスタグラム1社買収できるぐらいのお金が飛んでしまった格好です。

UPDATE:最終的にサムスンの賠償額が0.24%安くなり$1,049,343,540(826億円)になりましたので、タイトル表記を改めました(最初の評決では計算が違っていたようです)。いずれにせよ特許裁判史上前例のない額です。

サムスンは「今回の評決はアップルの勝利ではなく、アメリカの消費者の敗北を意味する。これで選択肢は減り、イノベーションも減り、価格がつり上がる恐れもある」との声明を発表しました。

サムスンは争点となった特許7件のうち6件で侵害が認められ、うち5件は「故意侵害(willful infringement)」という最悪の結果に...。法の専門家によれば故意と判断が下ったことでアップルはこの賠償額のさらに3倍請求することも可能となるんだそうですよ(ソース:サンノゼマーキュリー)。

Sam Biddle(原文/satomi)