こいつ...頑丈すぎる! ルンバ10周年イベントにいた何度でも起き上がるロボを放り投げてみた!(動画)

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10年の実績はやっぱすごい。

ロボット掃除機と言えばルンバ」というくらい日本でも浸透してきたアイロボット社のロボット掃除機ルンバ。ボタンひとつ押せば自動でお部屋のゴミを隅々まで掃除してくれます。自分で掃除するよりきれいになりそうな実用的なロボットです。

そして明日9月17日ルンバの誕生日。ちょーっとだけ早いですが、誕生日おめでとうございます。これでルンバは10歳になりました。2002年に初代ルンバが登場して日本で販売開始された頃は、ロボットというとおもちゃっぽく思われるので、自動掃除機と言って売り出していたんだとか。それから10年、今ではすっかりロボット掃除機という言葉が定着しましたよね。

先日、そのルンバの10周年を記念して行われた「ルンバ 10th Birthday 記念発表会」にギズも行ってきました。アイロボット社のコリン・アングルCEOが登場したり、ルンバの歴史を知る機会があったり、新製品の発表もあって盛りだくさんな発表会でしたよ。

日本の床を掃除することに特化したという新しく発表されたルンバももちろん注目なんですが、会場でおもしろい体験ができたので、そのこともお伝えしようと思います。

放り投げて使う偵察用ロボット「ファーストルック」

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これは今回のイベントで展示されていたアイロボット社の軍事用製品のひとつ、「ファーストルック」という偵察用小型ロボットです。ルンバと同じくらいのスケールの小型ボディに、キャタピラと4つのカメラを備えています。外部のコントローラーを使って操作することで、人が立ち入ることができない危険な場所を探査できる優れものロボットなんです。

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このファーストルック、最大の特徴は、人が入れない危険な場所にファーストルックを人が投げ入れて使うということ。...えーっと、はい、間違ってません。ファーストルックを人が、ロボットを人が投げます。投げて使うんです。

ロボットって精密機器のなかの精密機器じゃないですか。それを人が投げてーー少し言い方を変えましょうーー放り投げて使うなんて斬新すぎ。僕も最初にこの話を聞いたときびっくりしましたよ。だってそんなロボット聞いたことないですから。しかもこれっぽっちもネタじゃなく大まじめに。

そんなおもしろそうなロボット試さない訳にはいきません。今回の10周年イベントでは主に米国などに販売されていて一般の僕らには縁のないファーストルックに、実際に触れることができる貴重な機会がありました。ええ。もちろん。放り投げて来ましたよ。ロボットに疎い僕でも高価なものだとは想像がつきましたが、やるからにはやりますよ。手を抜いたらファーストルックに失礼ですからね。手加減なしです。

ファーストルックの動きや操作など含め、動画でどうぞ。

どうですか? 放り投げられて宙に浮くファーストルック。僕が結構雑な感じで投げてるのもあって、床に叩き付けられるとき、ふつうの機械だったら「あ、これは逝ったな」って感じの音がしてるんですが、さすがファーストルックは違いました。見て頂いた通り、無傷で立ち上がって、颯爽と活動をはじめるんです。

実は撮影時に僕が何回か絵的に見えづらく投げてしまって何回か撮り直したので、その回数分だけファーストルックが地面に叩き付けられました。いくら頑丈な作りとは言え、投げたこっちが心配になってしまうくらいな場面もあったんですが、ファーストルックは全然大丈夫。びくともしないとはこのことかってくらいに平然としてましたね。

そして見て頂いた通り、転倒からの立ち上がりが自動なんです。ファーストルックは自分がいまどんな姿勢なのかを感知できるので、「あ、これはさかさまになってるわ」ってことがわかると、自力で起き上がるというわけです。それも何度でも。強く叩き付けられても自力で、何度でも起き上がるその強靭なメンタル、僕も欲しいなぁ...(遠い目)

アイロボット社は「退屈、不衛生、危険な仕事から人々を解放する」という理念を持っていて、人ができないことをロボットがやってくれる、という点からしたら、ロボットのすごさに感謝したいですね。

現存する最後の1台を日本初公開など、豪華すぎる展示ロボットたち

発表会の会場には、ファーストルックのほかにもアイロボット社が手がけたロボットが展示されていました。すべてのロボットに共通しているのは、どれも人の役に立つ、実用的だという点。いくつかご紹介します。

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まずこれがアイロボットではじめて地球外探査を目的に作られたロボット「ジンギス」。1991年に誕生しNASAの火星探査ロボットの原型のひとつになったり、機動性や知的プログラムは多くのロボット開発の基礎になっているのだとか。唯一現存するスミソニアン航空博物館に展示されている貴重な1台が今回日本ではじめて公開されました。

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こちらは磯に埋まっている地雷を探査・除去できるロボット「アリエル」。節があるアームを備えた最初のロボット。確かにジンギスのアームには節がありませんけど、アリエルのアームには節があって、いろんな動きができそうですね。これはのちのパックボットに応用されたのだとか。

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そして縦に長くアームが伸びているこちらがその「パックポット」。そのアームとキャタピラで多目的に運用でき、2001年の同時多発テロでは人命救助に貢献、さらに福島第一原発事故の際には放射線量の計測や、建物内部の撮影などに役立ったそうです。

これらアイロボット社の技術力の結晶がルンバ!

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上で見たようにアイロボット社は軍事に従事できるレベルのロボットに関するさまざまな技術をもっていて、十分な実績もあるロボットカンパニーです。そのアイロボット社がロボット技術を駆使してつくっているのがルンバ。だからルンバは家電というより実用性重視のロボット。まさにロボット掃除機なんですよね。

ルンバの人気は口コミで徐々に広まったそうです。確かな技術と実績、そして10年のノウハウ、そういうものがあるから使ってみるとわかるんでしょうね、ルンバの良さって。

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そして今回発表された「600シリーズ(リンク先PDF)」は日本向けに特化したつくりのルンバの新しいシリーズです。発表会でスピーチしたコリン・アングルCEOによると、日本の床はほかの国の床よりも比較的固いつくりになっているそうで、それに合わせてブラシも変えたし、吸引システムも最適化したそうです。機能はハイエンドの700シリーズに引けを取らずに、価格は大幅に下げたとのこと。もううちの床掃除、ルンバに任せたいよー!

それから今回のコリン・アングルCEOの来日に合わせてインタビューもしてきたので、後日の記事もお楽しみに!

ルンバ

ルンバ600シリーズ - プレスリリース](リンク先PDF)

(鈴木康太)