アップル純正でないLightningケーブル、買わない方が(今は)よさそうです(追記あり)

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今はまだ。

iPhone 5Lightningポートには認証チップを埋め込んだケーブルじゃないと使えない...と言われていますが、Amazonなどではすでに非純正のiPhone 5用ケーブルが販売され始めています。恐ろしいことに、まだ販売側でも存在確認できていないものを予約受付しているのが実情のようなんです。

ケーブル制作・販売会社Double Helix cablesのピーターさんが、AmazonやEbayなどなどに掲載されている販売業者の中国にいるサプライヤーたちに聞いて回ったところ、こんなことがわかったそうです。

サプライヤー数社にアリババのチャットで聞いてみたり、Lightningケーブル持っているっていう業者にもたくさん問い合わせしたりしてみました。長い話を短く言うと、中国人たちはまだこのケーブルを作れていません。ただ、以下のチャットでもわかるように、彼らの工場で例のチップの「クローン」を作ろうと動いているのは確かだと思います。とはいえ、アリババのサプライヤーが言っている「あと3~4週間で」というのは現実的には「2ヵ月」と言った方がよさそうです。EbayやAmazonでの販売業者だけでなく、そこに製品を卸すサプライヤーたちでさえ、製品を手元に持っていないんです。ケーブルのクローンがクリスマス前にできたら驚きでしょうね。これはけっこう大仕事で、中国人たちもそれは認識しています...。

この中でピーターさんが「チャット」と言っているのがこれです。

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ピーター:御社のエンジニアは、Lightningケーブルがどんな仕組みか理解していますか? みんなあのチップが何をしてるのか悩んでいるんですが。

ピーター:あれは認証チップかもしれなくて、アップルの承認なしでLightningケーブル作るのは無理かもしれませんよね。

工場の人:祝日のあとにならないと詳細はわかりません。

工場の人:チップをクローンできるかも。

ピーター:OK。じゃあ今は、アップル以外は動作するLightningケーブルを持ってなくて、でも御社は注文を受け付けてて、Lightningコネクタを再現できるって確信があるんですね?

工場の人:祝日のあとにならないとわかりません。

工場の方が言われている「祝日(our holiday)」っていうのが、いわゆる[ホリデーシーズン≒年末」なのか、「中国の祝日→旧正月(2013年2月)」なのかもよくわかりませんが、どっちにしてもかなり先です。

...つまりまとめると、今はまだサードパーティのLightningケーブルを買っちゃいけないってことかと思われます。そのうち正規にライセンスを受けたものが発売されるまでは、純正のLightningケーブルを使うしかなさそうです。

※ 追記

この時期だと、恐らく中国の法定休日の1つである国慶節のようですね。ご指摘有り難うございます!

Sam Biddle(原文/miho)