クラウドサービスと伝説のノートブックのコラボレーション「Evernoteスマートノートブック by Moleskine」

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ギズモードをご覧の皆様、ご機嫌麗しゅう。OZPAの表4のおつぱ( @OZPA )です。

さて、先月のコラムでは、クラウドサービスEvernoteが欠かせない理由という記事を書かせていただきました。自分の記憶を預けるデジタルツールとしてEvernoteの便利さを記したのですが、私のライフログのためにもう一つ欠かすことのできないツールが「MOLESKINE」ノートブック。

今回は、8月25日より予約が開始され、10月1日に発売されることで話題を集めている、クラウドサービスEvernoteと伝説のノートブックMOLESKINEのコラボレーション商品「Evernoteスマートノートブック by Moleskine」を、ありがたいことに発売に先駆けて一冊頂くことができましたので、そのレビューでございます。

「MOLESKINE」はイタリアのモレスキン社が販売する手帳で、ゴッホやピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ、ブルース・チャトウィンといった一流の芸術家や思想家に愛されてきた伝説的ノートブックです。堅牢な表紙やノート数の多さ、シンプルかつ自由度の高いその作りは日本でもファンは多く、私も数年来のユーザです。

関連:モレスキンファンサイト「モレスキナリー様」に過去記事を掲載して頂きました!!

ちなみに、私がモレスキンと併用している愛すべき文具たちは以前まとめた記事がありますのでよろしければどうぞ。

モレスキン周りで現在使用中のステーショナリーなど7つを紹介してみる

そんな「デジタルツールとしてEvernote」を愛用し、「アナログノートとしてMOLESKINE」を愛している私としては、今回のコラボノートブックは見逃すわけにはいかないのです。嗚呼いかないのです。

では早速開封の儀と洒落込みませう。

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普段は武骨な表紙のMOLESKINEノートに刻まれたエンボス加工のEvernoteロゴとそれを取り囲むアイコンの数々。使う前からワクワク汁が止まりません!

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裏面には「Your notes, with you forever」の文字。MOLESKINEに記した情報をEvernoteに保存という今回のコラボレーションの大きなコンセプトが伺えます。

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スキャンはEvernoteのiOS公式アプリに搭載された「Page Camera(後述)」で行います。Android版アプリはPage Cameraはまだ未対応とのことです(2012.9記事執筆時現在)

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ゴムバンドだけでなく、しおりやポケットのマチ部分も緑色。鮮やか。

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ノート面は普通のMOLESKINEノートブックですので一気に最後のページにいきましょう。そこには「Make your notebook digital」の文字とともに、EvernoteとMOLESKINEの連携を図ろうといった説明書きが。

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さらに、Evernoteプレミアムアカウント3ヶ月分のコードが記載されております。Evernoteユーザとしてはとてもありがたい特典ですね。

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MOLESKINEノートブックの特徴の一つ、裏表紙をめくったところにあるポケットには「Stickers inside」の文字。

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中にはチェックボックスや飛行機マークをモチーフにしたステッカーが!

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これらはただのシールではありません。iOSアプリ側でステッカーに関連づけるタグを設定しておくと、ページに貼り付けて Page Cameraで撮影した際に自動でタグが添付される「Smart Stickers」と呼ばれる新機能と連携しています。

Page Camera(ページカメラ)を使用する

では、EvernoteとMOLESKINE連携の真骨頂、Page Cameraを使用してみましょう。

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適当にノートをとってみました。

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iOSの公式Evernoteアプリを起動。新規ノートを作成→カメラボタンをタップして、上部のページカメラマークをOnにすると、ページカメラが起動します。

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撮影用の枠の中にページを収め、シャッターを切りましょう。Page Cameraを使用中は、複数枚の写真を同一ノートに格納することが可能です。

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すると、自動的に陰影や角度などが補正された画像がノートとしてスキャニングされます。これで、MOLESKINEに記したノートをEvernoteにデジタルデータとして保存することができました!

そんなわけでいかがでしたでしょうか。「Evernoteスマートノートブック by Moleskine」およびiOSアプリの新機能「Page Camera」のレビューでございました。

正直まだ、Evernote公式アプリの重さに辟易する場面(まぁこれは私のノート数が多いという点を考慮しないといけませんが)などもありますが、アップデートによりそれらの問題が解決されてくれれば、手書きメモをデジタルデータとして利用する「デジタルとアナログの融合」というコンセプトを十二分に体現してくれる試みだと感じました。

(Page Cameraに特化したサードパーティアプリとか誰か出してくれないかしら:D)

ノートブック本体に関しては、遊び心の取り入れられたその作りは、Evernote、MOLESKINE両方のファンの心をガッチリとつかむことのできるクオリティだと思います。

現在、ノートブックはEvernote スマートノートブック by Moleskine公式サイトから予約が可能です。店頭での販売は2013年3月からを予定しているとのことですので、10月1日に手に入れたい!という方は公式サイトからご予約をどうぞ(予約販売中に完売になった場合は、キャンセルとなることもあるそうなので悪しからず。)

(OZPA)