サムスン製品の中国工場、中学生の労働事実は見つからぬも、高校生含む労働者の過酷な作業実態が判明

サムスン製品の中国工場、中学生の労働事実は見つからぬも、高校生含む労働者の過酷な作業実態が判明 1

まだ見つかっていない裏の事実も?

サムスン製品の下請け工場となっている中国HEG Electronicsでは、夏休み中に15歳以下の子どもたちまで過酷にこき使い、残業残業の違法な就労体制を強いているとする驚くべき告発が飛び出していましたが、この内容を重く見たサムスンの内部監査の結果が発表されていますよ。

さすがに中学生以下の児童労働の現場が発見されることはありませんでしたが、16歳や17歳の学生労働者が多数いて、このこと自体は法的に問題はなくても、実際の労働環境は規制に違反した劣悪な職場で、非常に危険な作業への従事、多大の残業労働、遅刻・欠勤に対する過大な罰金制度、健康への被害などなど、改められねばならない点が多数指摘されたことが明らかにされています。今回は広東省惠州の工場への立ち入り調査でしたが、引き続きサムスンは他のサプライヤーの工場でも監査を進める方針を示していますね。

なお、このサムスンによる報告を受けて、改善に向けた対応を評価する声があるのと同時に、事前に監査に入ることが分かっていたので、就労児童を別の地域に移動させただけなのでは? 本当に告発レポートで問題になっていた人たちは、とっくに辞めさせられていて、従業員の入れ替わりが激しいので、それも目立たなかっただけじゃないんでしょうかね? そんな率直な疑惑を口にする関係者すら少なくないんだとか。いろいろとまだまだ今後も別のところから告発が続いたりするのかもしれませんよね...

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Jamie Condliffe(米版/湯木進悟)